第751話 “サボvs.大将藤虎”
今週のワンピース、印刷が綺麗で読みやすかったです。 さて、最近のワンピースを語る上で 避けて通れないのが先週(750話)の扉絵です。 題して「スーツゾロ オンザ ソファ」 最初、ホストクラブかな?と思いました。 でもソファに座ってる面々が女性に媚びる姿を 想像できないことから「逆ホストかな?」とも 考えましたて逆ホストの意味も分からずに、更によく考えたら 今共闘チームを組んでる人たちというくくりっぽいです。 そのヒントがソファの後ろではしゃぎながらも 存在感の薄いコロシアム出場者達です。 ソファの後ろにいる人たちには他人行儀でいきます。 ルフィだけがソファに座ってないのが いかにもルフィっぽくて、いつでも君が太陽だ。 そしてゾロは足を組んでいなかった。 キャベンディッシュとローは足を組んでいるが ゾロは足を組んでいなかった。 多分、コウシロウ先生に昔、叱られた。 本当の理由は分からないけれど ゾロは足を組んで座らないのかどうか 過去の「座りゾロ」を検証したくなる気性の持ち主のヤミです、こんばんは。 さて750話の感想はこのくらいにして← (ヤミが若い人の文章によくある矢印の使い方を覚えた) 革命軍が気になります。 サボの大人っぽさも気になります。 「竜の爪」の手の形を真似てみたりもしました。 たくさんあるワンピースのテーマの中でも私が 特に好きな物はリオ・ポーネグリフです。 一つ一つの文章が繋がって一つの真理に繋がる過程を ロビンが解明していくシーンにワクワクします。 そんな感じで革命軍の動向を見るのも面白いです。 自由気ままな海賊団とは違って強い目的を持って組織を作っていて 点が繋がって線になっていきそうな気がするので。 海賊と海軍は敵対しているけども、海軍を潰すことを目的としているという理由から 革命軍は世界政府からより危険視されていました。 今、サボが海軍大将と対峙していることは 革命軍の理念から、さほど離れた行動ではありませんが 綿密に計画を練って長時間かけて目的を遂行する彼らにしては 衝動的とも言えますね。 サボが革命軍のNo.2であることを知られながらも 彼の素性(ルフィとエースとの関係)は知られていませんでした。 イワンコフはサボが幼い頃から一緒に革命軍にいたと思うのですが サボとルフィの関係は知らないような風でしたね。 今ここで海軍大将にルフィと義兄弟であることを告げるのは 何かしらの意味を感じます。 どちらかと言えば水面下での活動が多かったようなサボですが ルフィと再会し、メラメラの実を食べた今 革命戦士としてのサボというよりは、兄弟の意志を継ぐ者としての宣言もあったように思います。 サボの強さはエースと互角、さらにエースよりも冷静で智将タイプと言えますね。 赤犬の挑発に逆上してしまったエースとは違います。 サボがメラメラの能力を使いこなせば、どれほどの 脅威かとも思いますが、エースの熱さこそが メラメラの能力に選ばれた者という気もします。 炎上網をエース以外の人が使うのを見るのは寂しくて仕方ありません。 読者にとってはエースと過ごした時間は長く サボと過ごした時間は短いです。 その差を埋めるために、今後のサボの活躍があるのでしょうか。 それは嬉しい反面、常に寂しさがつきまといます。 それでもやっぱり私たちはサボを見る度に エースを思い出し、エースと比べたりしながら 物語の中でエースが生きていると感じるのではないかな、と 思いながらメラメラの能力を見守っていきたいと思います。 さて、革命軍のこの2年間の動きも気になります。 マリンフォードの頂上戦争では海軍が全戦力を総動員していたと思うのですが 海軍の威力が手薄になっている地域で革命軍が大きな 花火を上げるというような事件はなかったようです。 頂上戦争の時に革命軍は何をしていたのか?というのが ずっと疑問でしたが、その答えが少しずつ明らかになるのでしょうか。 何か理由があってサボはエースのもとに駆け付けられなかったようですね。 戦争から2年経った現在の様子が分からないでいる人は 大勢いますし、扉絵などで断片的に見えてきたりするのでしょうか。 マルコは今どうしてるんだろう。 |