第714話 “ルーシーとウーシー”
第715話 “激戦区Cブロック”
誰が人魚姫ざます! という挨拶を自分の物として今後使っていきたいと思っていましたが 1週間経つと忘れてましたね。ジョーラ様自体を…。 ともあれ、今週のサブタイトルが「ルーシーとウーシー」であったり レベッカと謎の元剣闘士リッキーに間に深い関係があったり ベラミーが神妙な顔をしていたりしてますが 今週の私の心にミラクルフィットしたのがジョーラ様の能力です。 彼女の能力を遺憾なく発揮する場所が真夏と真冬のビッグサイトだと思うのです。 だってそうでしょう。 魂が揺れる!込み上げるイメージ!吹き出すあたくしの心! 爆発する“解放”と“美”のイメージ! 世界は自由でなきゃざますっ!! この台詞、このまんま煩悩を薄い本に滾らせる 腐れお嬢様達の心の声じゃないですか。 まさに吹き出すあたくしの心がビッグサイトに集結の盆正月。 その“解放”と“美”のイメージが、原型と比べると多少歪んでいる点も 『吹き出すあたくしの心』と合致!! 誰が人魚姫ざます!! そんなジョーラ様の心の歪みを正す術が思いつきません。 (経験から言って) しかしここでジョーラ様と私の心のシンクロ率を語っても どんどん一繋ぎの大秘宝(ワンピース)から遠のく事も分かっているので 悔しいけどベラミーについても軽く語ってみたいと思います。
世間的にはベラミーが一人前の海賊になったという認識があるのかもしれませんけど 私はゾロに酒を吹きかけて「目障りだ」ってゾロの頬を膝で蹴ったのを忘れてませんから。 ワンピースが完結した後もベラミーと言えば私の中では ゾロに酒を吹きかけてゾロの頬を膝で蹴った男という位置づけの予定ですから。 「このケンカ買うな」という船長命令を守ったゾロに対して 粋がってただけの単なる小蠅ですから!! ルフィが思わずベラミーを応援したのも、好敵手とか旧友のような感情を ベラミーに抱いたというのではなく今週登場したウーシーに対する感情と 同程度だと思います。 ウーシーはルフィと馬が合ったとかというよりルフィの覇気で手懐けてるだけだと 思いますので、ルフィのベラミーへの愛着があったとして家畜程度ですよ。 (ゾロに対する仕打ちを根に持ってるので辛口です) 一方、ベラミーがルフィに何を感じているかは定かではありませんが とりあえず自分とルフィの器の違いだけはハッキリしています。 正々堂々と闘って勝てる訳がないので暗殺という卑怯な手を使うしかありません。 ただ、世界政府を使って海軍や七武海を翻弄するほどのドフラミンゴが 本気でベラミーごときにルフィを消さそうと思っていると思いません。 ドフラミンゴがベラミーに情けをかけたという事実が重要なのでしょう。 こういうやり方でヴェルゴやモネの忠誠心を強くしていったのかもしれません。 今後見物なのはルフィがどうピンチをすり抜けるかではなく ベラミーが葛藤の後、どう自滅していくか…だと思います。 ベラミーが崩れていく様子がグランドラインの前半と後半の 厳しさの違いを教えてくれるのだと思います。
さて716話の感想は一言だけ。 XXX(トリプルエックス)級ボクサーの破壊砲イデオの肩がフランキーみたいだと思いました。 以上です。 |