第674話 “傍観者達”
『動き出す新世界』
計画性なく、最初に子供を助けると言い出したナミ。 今回もただ感情的に子供に同情しています。 船の針路を預かる冷静沈着なナミのカチーンとなる部分が美しいです。 そりゃあ髭もなくなるってもんです。
子供達がとても荒れています。 中毒になっているのは理解していました。 私だって下痢の酷い時にトイレに行くのを邪魔されたら 「触るなゴキブリ−!」と口走ってしまうと思います。 (ただ、力が入らないので殴ったりはしません) 子供がナミを殴ったのは、ただキャンディを欲しいからだと思ってましたが その後、ナミとウソップが窒息で倒れてからも子供達はシーザーの 言いなりに乱暴を振るおうとしていました。 これも、実験の成果なんでしょうか。 PHの問題は子供達の治療をするまでがゴールだと思うのですが なかなか道は険しそうです。 そしてピンチに登場したヒーローがなんと茶ひげでした。 マスターに心酔しきっていて、哀れな道化でしかなかったのですが ここにきて、仲間思いの熱さを見せてくれました。 結果的には茶ひげも含めてナミ・ウソップは爆発の犠牲になってしまい 茶ひげの活躍は薄かったと言えるかもしれません。 しかし、茶ひげの取った行動でシーザーが追い詰められていることが 何となく見えてきました。 茶ひげはハッキリと寝返った訳ですが シーザーほどの技や能力の持ち主ならば まだまだ口先で茶ひげを言いくるめられたと思うのです。 ところが「ただのモルモット」などと茶ひげを逆上させます。 実験サンプルである子供への態度とは全く違いますね。 シーザーはこれから、そもそもの目的である子供の巨兵化に必要な物だけを 中央研究所に移し、残りは全てスライムによって消滅させようとしています。 スライムの出動は、海軍・麦わら・ローなどの災いを一気に処理するためです。 スライムについてはシーザー単独の意志で動かしており 子供の巨兵化実験はドフラミンゴという大きな力の庇護の元でこそ可能だった訳です。 スライムによってPHの大半を破壊するようなことは シーザーにとってもマイナスがあるだろうと思います。 が、それをやってしまおうというのです。 PH編。スリラーバークでのモリア戦の時のように 己の力を過信したおごりで、敵が自滅するかもしれません・・・。
新世界で“国盗り”“戦争”“支配”に興味のある荒くれ者がシルエットクイズで出演。 1コマ目はカンナさんだとして、2コマ目は・・・ビッグマムからの使いで魚人島に来てた人達?! 3コマ目は女性っぽい剣士っぽいけど、右手なのか左手なのかの指先にちょび髭的な物が写り混んでて 再登場した時に謎が明らかになるスンポーなのか?それともぽっぽ−なのか?(暑さの勢いで適当な韻) そしてなんと! モニタは薄型!(そこ?!) これ、さりげなく四皇が描かれてたりしないのかな? この女剣士がカイドウだったら泣けるんですけど。 顔がくいなそっくりだったらどうしよう、と明後日の方向に心配しておきます。 いや、ちょっと待って。冷静に!私、冷静に! 毒ガスですよ。毒ガス。バイオ兵器ですよ。ありったけの非合法詰め込んで。 クロコダイルもダンスパウダーを使って国盗りをやってましたが アラバスタ王国にやったことは、私、今でも許さない! 今のところブローカーが見てるだけで、後から誰の手に回るかわかりませんが 海賊にしろ革命軍にしろ、自らのポリシーに反する兵器は使用しないと思います。 キッドは好奇心で見てるっぽいですが とりあえず今はモニタが何インチくらいかを考えながら過ごすことにします。
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