第626話 “ネプチューン3兄弟”
『まわれ!風車!』
■おとぎ話系
玉手箱って本当にあるんですかね。
デッケンがロリコンであることを否定するための口実というか
もう、ますます妖しいです。
仮にあったとしても、誰かが歳を取る代わりに
誰かが若返りそうな気もしますけど…。
ギョンコルド広場ってコンコルド広場のもじりですよね。
気になったのでどういう場所か調べてみたら、「フランス革命の時にルイ16世やマリー・アントワネットを処刑した場所で、革命広場とも呼ばれていた」そうです。
まさに革命を起こそうとしていた場所でしたが、なんとオトヒメが暗殺されるという結果に…。
暗殺犯からすれば、「罪人を処刑した」気分なのでしょうか…。
■暗殺犯
オトヒメが持ち帰った書類自体がなんとも信用できない、というか
天竜人が鼻くそほじりながらしらばっくれて何の価値にもならなさそう…
という不安がありました。
希望が見えた後に、またもや絶望に突き落とされるのか、と
ヒヤヒヤしながら見ていましたが、オトヒメが大きな一歩を踏み出す前に
悲しい幕切れとなってしまいました。
誰がオトヒメを・・・・?
私はホーディかなぁと思うのですが。
ホーディは王国軍の兵士。オトヒメや署名の箱に簡単に近づくことができます。
火をつけて混乱に乗じて…。
王国軍といえばトライデント(三つ叉の槍)を標準の武器としてますが、銃を携帯していることもわかりました。
ですからホーディがオトヒメを撃つことも可能かな、と。
もしくは単独犯ではなくて、ホーディは火を付けただけで
オトヒメの暗殺はもっと別の誰かかもしれません。
とにかくホーディは人間と馴れ合うことを
どうしても邪魔したかったんだと思うんです。
あと、全然関係ないんですけど、オトヒメの髪型ってどうなってます?
頭頂部の髪の流れってどうなってるの?
ひょっとしてベルメールさんみたいに剃ってる?
でも分け目あるし・・・。
■指切りげんまん
オトヒメの悲しい最後の日が来てしまいました。
しかしオトヒメは本当に幸せだったろうと思うので
「どうか誰の悲鳴も聞こえない海底で静かにお眠り下さい」と
穏やかな気持ちにもなれます。
しらほしに眠る大きな力が現れて
兄弟は心優しくまた頼もしく成長したのです。
魚人島の住民が1つになって署名が集まって…と
最後にオトヒメが見た景色はタイヨウのように輝いていたことと思います。
そして今週、胸が苦しくなるくらいに
思い知らされた“兄弟愛”です。
次男と三男が常に歌い、踊っていたのは
しらほしを守るためでした。
しらほしと魚人島を守るために楽器を持っていたのでした。
『リュウグウノツカイの人魚の王子の着てる服が気持ち悪い』とか
書いて本当にすいませんでした。
ネプチューンファミリーの絆の深さに感動すればするほど
みなしごであるホーディの寂しさに、やりきれなくなります。
そして、これから10年間。しらほしは硬殻塔に閉じ込められることになるんですね。
■おまけ
しらほしの力が世界を変えるのではなく、しらほしの力を導く者との出会いが世界を変えるそうです。オトヒメが夢に描く“まだ見ぬあの人”のシルエットはまるで初恋の相手を思い描くような・・・・・あれ?シャンクス?
まぁ、それは置いといて。
シルエットと評判が先に登場し、だんだん期待が膨らんで満を持して登場してきた大物キャラを集めてみました。
七武海のシルエットが登場してから
全七武海の姿が現れるまで、長かったですねー。
そして未だに姿が不明のビッグマムとカイドウ。
今週登場した「しらほしを導く者」も楽しみです。
2011/05/31
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