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第599話 “九人の海賊”

『死んだ海賊』


■海賊狩りのゾロ登場

今週はまず、ルフィの「『さよなら』なんて言ったことない」にグッと来て
ルフィの覇気にズキュンとなって
チョッパーの「おれ一人でも助けに言ってやる!待ってろ!ロビン!」にブワっとなって
最後の見開きは開けた瞬間に視界の左半分にゾクゾク&ギラギラですよ。
右半分は上の空ですよ。船が真っ二つに斬られるとかよりも
左の方にうっすら見える黒い衣服の未確認人物ですよ。(心では確信)

凄い。なんだこれ。
惹きつけて惹きつけてぐわーーーーっと持って来て
「間違えた!」ドドン!
そらもう太鼓の音も足りひんで!
「任せろ!」「運に!」に続く第二弾の「キメまくるどんぶり勘定。」うは!

さぁ、まず2年間たっぷり調教&熟成された体格か。体格からか。
それともロングコート風の衣装から。衣装からか。
もはや目の傷などどうでも良いわい。
よし、服から語ろうか。
まず、先週の扉絵で明らかになったモスグリーン。良い色。落ち着いた色。
シャボンディ諸島での紅白ストライプが深刻なシーンをやや台無しにしていたことを
考えると、このモスグリーンが麻っぽいのかビロードっぽいのかで半年いける。

次に襟元。
一瞬、ガウンぽく見えてブランデーグラス片手の裕次郎を彷彿とさせつつ(常に喩えは昭和)
或いは着物っぽくも見える2WAYスタイル。胸元は潔くオープンプライス。(店頭価格)

これ、定番スタイルということで良いんですよね。
過去に何度も着替えはありましたが、それとは一線を画す“基本スタイル”ということで
いいんですよね!
もう、バカボンのパパとの類似率に悩まなくてもいいんですよね!
魚屋での後ろ姿なんて、シャンクスのような風格じゃございませんこと。

うわっぱりのダンディーさもインパクトがありますが、刀を携える腰紐も画期的です。
これまで「ズボンなの?腹巻なの?刀はどこに固定されているの?」と
東映アニメスタッフも紛糾した宙に浮く3本の刀がしっかり固定されています。
しかも、ちょっと低い位置に結ばれているのが憎い。

あとは、アニメ化された時に「エナメルっぽい緑のテラテラした縁取り」が
無くなるであろうという未来予測。
サンジのスーツは真っ黒なのに、ゾロのパンツとブーツは緑色にテカっていて
リアルハードゲイ色を高めていた不満を一気に解消する運びとなりました。ジーザズ!

次に体格です。がっしり度アップです。
19歳の頃から時には30代のいぶし銀に見えた渋さが
21歳になってもう網走番外地の風格。(高倉健をイメージしてもらえばいいと思います)

器も大きくなった分、いきあたりばったり感も倍増。
暇→釣り→迷子→一刀両断。
脈絡が全く見えない。でも、そこがいい。(のか)

見ていて本当に気持ちがいい!
ガレオン船が浮んだ時に立ち上がった大きな波で体を洗い流したい気分。
ウェットゾーンでの観覧希望。

なんとも破天荒な登場シーンにうまい具合に味付けしてくれているのがサンジ。さすがコック。
私が一番泣けたのは、ゾロの手配書を持っている所。
なんで、手配書を携帯しているんだ。自分のも持ってるのか?!

そして!魚屋のおやじにゾロの手配書を見せる時に
指名手配中なのを隠す配慮。なんて細やかな配慮!誰も傷つかないように!いつもサンジは!
サンジさんには苦労かけ通しですが、今後ともよろしくお願いします。

■大人の再会

ナミとウソップの再会のシーンも大人っぽいと感動しましたが
ロビンとフランキーの大人度はやはり上を行っていました。
ほぼ別人に成っているフランキーに「変わらないわね」と微笑むロビン。
変身を主張する少年っぽいフランキーと、本質を見守るロビン。
精神年齢が離れているようでいて何ともいえない安心感があります。
ナミとウソップの再会が色っぽかったのに対して、フランキーとロビンの方は
父性と母性が育っているかのような2年間の成熟がありますね。

ルフィなんてたったの一瞥で突き刺さるようなど迫力!
そんな中で変わらぬピュアを見せてくれるチョッパーの可愛らしさが一層際だちますね!

ああ、本当に仲間が成長して集まってきてるんだなぁと
喜びがジワーッと染みこんできます。

■海賊であること

ここからは考察めいた地味な長文になります。

2年間の間に、ルフィは死んだと思われています。
それはつまり「海賊としての死」ということだと思います。
SBSの尾田先生の言葉に「ワンピースにおける『死』とは心が折れること」
といった内容があったように思います。
ルフィが誰も知らない所でひっそりと過ごしていたこと自体が
「(海賊として)死んでいる」と同義なんだろうと思いました。

そういう意味ではレイリーも海賊としては死んだも同然ということで、海軍もレイリーを逮捕するために動いたりはしないようです。

黄猿が「罪は消えない」と言っている通り、ルフィの懸賞金額は有効であり続け、更に金額も4億ベリーになっていました。

それにしてもレイリーさんの懸賞金額が気になって仕方ないです。

特に問題を起こさなければ指名手配犯でも海軍が捜索することはないということがわかります。

ルフィ(実は偽物)がシャボンディ諸島で派手に行動を起こしたから、海軍は動き始めたのですよね。

それにしてもレイリーさんの懸賞金額が気になって気になって…。

■パシフィスタ

今週、戦桃丸によって出動要請された、5番と7番です。

パシフィスタについて復習したくなりました。

ウィキペディアによりますと。(便利だよね!)

>PX-4(パシフィスタ)
>シャボンディ諸島にて最初に麦わらの一味と交戦した。
>その強さで麦わらの一味を苦戦させるが、
>全員の共闘により倒された。

同じくウィキペディアより。

PX-1(パシフィスタ)
>鋼鉄のボディに加え、黄猿のレーザーを装備。
>肉弾戦も強く、鉄の肉体を持つフランキーを
>吹っ飛ばすほど。PX-4を倒した直後、
>戦桃丸と共に現れルフィ達を苦しめるが、
>くまに何処かに飛ばされた。

PX-1は、どこに行ったのでしょうね。

頂上決戦では、大量のパシフィスタが投入されました。

モニタからでも「20人はいる」ということです。

一方、戦場にいる戦士達の中にはパシフィスタの噂を知っている者もいます。

で、クマ公はPX-0となりました。

特に新しい見解は生まれませんでしたが、今週は戦桃丸について掘り下げようと思ったのでパシフィスタの確認をしておきました。

■科学部隊隊長

戦桃丸の肩書きは「ベガパンクのボディガード」というのが公式です。ちなみに武装色の覇気の使い手でもあります。

ベガパンクのことを「パンク野郎」などと親しげに呼び、ボディガードの割には常に一緒に行動している訳ではなさそうです。

「科学部隊」が元帥・大将・中将・少将の、どの序列に位置するのかは不明です。今週は海軍のコートを羽織っていたので、将校クラスであるのは間違いありません。

元帥の指示で動くのかなぁ?なんて思って見たり。ウィキペディアでは「黄猿の部下」という記述がありましたが直属の部下という関係ではなさそうです。

戦桃丸の初登場シーンです。天竜人の一件が起こるまではシャボンディ諸島の海軍による監視は手薄だったはずです。

新世界を目指す海賊が必ず立ち寄るというシャボンディ諸島でルーキーを品定めしているようです。私は当時、「七武海にスカウトする時のためのデータ収集」か何かかと思っていました。

戦桃丸が何の目的でシャボンディ諸島にいたのか明らかではありませんが、彼がここを本拠地にしていた可能性を強く感じます。

今週のセリフです。
「いつものルーキー」というセリフからも、「いつもルーキーをチェックしている」ように受け取れませんか?

海軍駐屯地に戦桃丸とパシフィスタが常駐しているような印象を受けたのですが、どうでしょう。。

■黄猿と戦桃丸の関係

「オジキ」「戦桃丸君」と呼び合う仲です。(別に萌えませんけど)

このやりとりを見ると、上司と部下というよりは「協力者」という関係に見えます。センゴクからの指示で戦桃丸も黄猿も動いているような…。

パシフィスタ1体が軍艦1隻に相当するらしいですから、パシフィスタを20人も率いる戦桃丸は相当の実力者であると考えられます。

パシフィスタが黄猿のレーザーを使うことができるということは、黄猿もパシフィスタの研究開発に協力していると言えますね。

今回のまとめ:戦桃丸は大将クラスと見て遜色がない。

■クマ公の奇行

本人の意識を失った後にクマ公はシャッキーの前に姿を現しました。意識も無く、何を行ったのか全く謎ですが“続いた”というセリフから奇行が何度もあったことがわかります。

クマ公の奇行と麦わら一味の動向を把握している戦桃丸。

クマ公がスパイ臭いと分かった上で、情報収集のために利用できる部分は利用している?!

クマはやっぱり革命軍のために身を犠牲にしたと考えていいんですよね?
でも敵と味方を見分けるプログラミングは海軍がやってるし…。

ベガパンクも革命軍の一員だったりして、とか考え出したら何が何やら分からなくなるし…。

■一人はみんな、みんなは一人…的な…

ここからは、妄想というか「こんな可能性もある?」という程度のお話です。

黄猿と戦桃丸の会話がパシフィスタの耳に入っています。

どこにパシフィスタを向かわせるか話し合っています。

で、現場にクマ公本人が現れたんですよね。

全パシフィスタが傍受した信号がクマ公に送られるとかかなー?って思ったんですが、当時のクマ公は七武海だったんだから、海軍の情報は簡単に手に入れてたのかな。

レイリーもシャッキーも若い世代を見守りたいと言ってました。レイリーがルフィに覇気の訓練をつけるに至ったのは、クマからの伝言が関係あるように思います。

レイリーを動かすほどの重要な情報とは一体何なのでしょう?

今後のパシフィスタや戦桃丸の動きに要注意ですね!






2010/10/13

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