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第575話 “言葉なき怒り”

『第234話 ご記憶下さいます様に。第434話 白ひげと赤髪』←感想のタイトル


■戦争

この感覚、あの時と同じです。
メリーがもう走らないと聞かされて、ウソップが船を下りると言った
麦わら海賊団の一大事の時に…
ロビンがエニエス・ロビーに連行されてしまって
今はそれだけを考えよう、という慌ただしい時と同じ。

目の前でエースのビブルカードが消滅してしまったというのに
その悲しみに立ち止まることも許されないのが“戦場”。

これが戦争か!

「失ったものは大きく、得た物は無い!」とコブラが言っていた戦争。

ここまで来てしまって、「あの時、やめておけばよかった」と嘆いても
後悔先に立たず。
いいえ、こうなるのは必然だったのかもしれません…。

■誰にも止められない

この流れを早くから読んで食い止めようとしていた赤髪の動きが
思い出されてなりません。

One piece (巻25) (ジャンプ・コミックス)  大きなうねりを予感させた25巻、第234話を振り返ります。



エースと黒ひげが衝突することを赤髪が嫌がっているというのを
白ひげも十分わかった上で、全く話を聞こうとしません。
それだけ白ひげの意志は固いということなのでしょう。

赤髪の最初の働きかけがあった第234話では奇しくも
七武海の会議に黒ひげの名が挙げられるというタイミングでした。



これから起こるであろう嵐の姿がまだ全く見えなかった25巻です。

ONE PIECE 巻45 (ジャンプコミックス)  再び赤髪と白ひげが接触したのが45巻。



今、エースを1人で黒ひげにぶつけることは
エースを失うことになりかねない、と赤髪は考えていたのではないでしょうか。



白ひげが黒ひげに固執することは、白ひげ海賊団全体の力をも
そぎ落とすかもしれない…その位、シャンクスは黒ひげを脅威に感じているようです。

それに対して白ひげは赤髪を子供扱いするだけで全く
真面目にとりあいません。
この時の白ひげは浅はかだったのでしょうか。
情や義理に縛られずに、もっと打算的に動けば今の悲劇は回避できたかもしれません。

しかし、それは白ひげのとるべき道ではなかったのでしょう。

黒ひげの犯した罪を許さないというのは白ひげの筋ですが
もっと大きい、深い所までの覚悟で白ひげは判断を下したのだと思います。
つまり、黒ひげだって自分の息子なんです。
黒ひげの後始末で自分の命を落としたとしても
家族のルールを重んじる、という信念だったんだと思います。

今なら、白ひげが赤髪の助言を一蹴した気持ちがわかるんです。
でも、56巻までは「エースをあの時、止めておけば…」って思ってたんです。
(57巻は3月4日発売だよ!)

大きな節目となる45巻の表紙にはエースと黒ひげ、
そして向かい合う四皇、白ひげと赤髪、
中央にはそれらを突破るようにして飛び出すルフィの絵が描かれています。
なんと象徴的な図柄か!



45巻を読んだ当初は、「次にシャンクスが登場するのは65巻かな」と
想像しましたが、次はカイドウとやりあった後の次の動きが
明らかになるのでしょうか。

赤髪はひたすらに荒れる海を抑えようとしましたが
白ひげの“気持ち”を抑えることはできませんでした。

もしかしたら白ひげには黒ひげが狙う“頂点”というのも
わかっているのかもしれません。



2010/2/24

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