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第556話 “正義は勝つ”

『正義と悪と時々ジジイ』


■親不幸者

じいちゃん、泣かないで!
だって本当のお別れみたいじゃないの!のー!のー!NO!

インペルダウンで面会した時は、まだエースを諭すだけの余裕があったガープですが
今はただ天命を待つことしか出来ずに涙を落とします。
運命が自分の思い通りにならない悔しさと家族への想いに。

ガープがここまで観念したということは状況が変わったことを物語っています。
エースの処刑がいよいよ真実味を帯びてきたということ。

逆に言えば、エースの処刑はあくまでも戦争を引き起こすための名目であったと
受け取ることが出来ますが、センゴクの戦略とは…?!

■ドフラミンゴ、天に叫ぶ

正義と歴史は戦争の勝者が作り上げる、という皮肉な現実を高らかに叫びます。

戦勝国が国連を作り、大国だけで地球上の富を分配しようとした20世紀が終わり
植民地だった国が核兵器を保有する21世紀を迎える今、ワンピースを読みながら
読者もドフラミンゴと同様の興奮を共有しているような気がします。

ドフラミンゴが言っている事は正論ではありますが
仲間や夢のために命をかける海賊と、社会の秩序のための正義を絶対だと信じる海軍が
『何かを守るために戦う』姿を嘲笑っているように見えます。

強烈な現実主義者であるドフラミンゴが見据える「スマイル」という次の時代が
どういうものか、得体が知れなくて不気味です。

自分自身のベクトルを持たずに、常に中立を探すという生き方は
ワンピースの中では新鮮だと思いました。
これほどまでに自分の『想い』を全面に出さずに、世界の中立で愛を叫ぶ
歴史を目撃しようとしています。

そう。後生から見れば、歴史とは誰かの主観で残された物ばかり。
本当の歴史や正義を後から確認することは困難で
だから、今、この中立にドフラミンゴは言いようのない興奮と快感を感じているのだと思います。

■罠にはまるのは誰だ?

この戦争が始まる前、エースが海賊王の息子だと判明するまでは
私はエースの処刑は見せかけの物だと思っていました。
また、五老星は勢力の再編成を目論んでいて、センゴクでさえも
単なるコマに過ぎないんじゃないかと思っていました。
なぜなら七武海と四皇のバランスは崩れ始め、強力なルーキーも育ち始めているからです。
(戦桃丸はルーキーをスカウトするためにシャボンディ諸島にいたのかな、などと想像してます)

私の想像通りだとしたら、センゴクの判断は勇み足となり
「策士、策に溺れる」となるんじゃなかろうか、と思うのですが
エースが海賊王の息子であるなら、やはり処刑されることを前提として
海軍も白ひげも動いていると考えることができます。

先の読めない戦局で、空からはまさかのデスウィンク☆
まさに青天の霹靂。
「コイツのまばたきのせいだ」と冷静に言ってるのがクロコのセリフだとしたら
突然の萌え襲来で全く油断も隙もならねぇぜ。
だって、ウィンクじゃなくて『まばたき』ですぜ。

■オマケマンガ

勢いでマンガを描きました。


七武海マンガ(1)











七武海マンガ(2)











七武海マンガ(3)










2009/09/13

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