■歴史年表
いきなりですが、歴史をふりかえります。(無駄話してる時間、ナッサブル)
900年前 空白の100年間 800年前 世界政府が生まれる(ある王国が滅ぼされる) 400年前 ノーランドがジャヤに黄金郷を発見するも、国王が確認できずにノーランド処刑
その後、ノーランドは嘘つきとして言い伝えられるあの頃の海 ロジャー、白ひげ、ガープ、センゴクが海で名を馳せる 22年前 ロジャーが世界一周を果たし、ワンピースをみつけたとされる
ロジャー自首大航海時代 四皇・七武海が生まれ、海の均衡が保たれる 次の時代 ・・・Dの意思の覚醒?(若竹予想)
・・・イワさんのウィンクとハンコックのウィンクと、破壊力は
どっちが強いんだろう。ダメージのベクトルは正反対みたいだけど。
■突撃!となりのインペルダウン
黒ひげがインペルダウンに突入しました。
「俺は味方だ」とは口ばかりで「明らかに敵意を持って」と言われています。
黒ひげの目的はわかりません。
ただ、混乱を招きたいだけかもしれませんし、囚人との接触を図りたいのかも知れません。
黒ひげは七武海なので、ジンベエがインペルダウンにいることを知っています。ジンベエを解放しようというのでしょうか。しかし、ジンベエは白ひげと戦いたくないと言っています。一方、黒ひげは白ひげを倒して海賊王を目指しているので、ジンベエとも敵対していると言えるでしょう。
すると、シリュウでしょうか。あるいはイワンコフでしょうか。
もしかして、本来なら黒ひげの襲来がイワンコフの脱獄のタイミングだったのかもしれません。アクシデントで既に脱獄態勢に入ってますが。
■黒ひげの歴史を振り返る
黒ひげが重要人物であることは理解出来ても
どうにも深く掘り下げる気が起きなくて(主にビジュアル的な理由で)
どういう人物か考えないできたけれど、さすがに今週は
黒ひげに焦点を合わさざるを得まい。
黒ひげは人の倍の人生を歩んでるそうです。
どういう意味だろう?
白ひげ海賊団時代は名前を隠して生きた時代で、闇の能力を手に入れてからは「黒ひげ」という名前で次の時代を生きる、という意味かな?
黒ひげって何歳だろう?こう見えて23歳とかないだろうけど。
何十年も白ひげの船にいたそうです。
白ひげが海賊王に最も近いとされるのはロジャー処刑後です。そのくらいの時点で既に黒ひげは自分の野望のために白ひげ海賊団に潜入することを決めたようです。
なんという計画的犯行!
「泣かぬなら泣くまで待とうホトトギス」というのが黒ひげの前時代だったようです。
シャンクスの目の傷は10年前には既にありました。それほどの実力のあるおっさんが、白ひげ海賊団で隊長にもならずにいたことを、シャンクスは気にかけていたのかも知れません。黒ひげが自分で動き始めたことに大きな懸念を抱くシャンクスです。
黒ひげは「海賊王にはおれがなる!」と言ってます。
ルフィは「海賊王におれはなる!」と言ってます。
あくまでもニュアンスで感じだけなのですが、黒ひげにとっての最終目標は海賊王になることではなく、“海賊王になって世界を取る”ことのように感じます。
ロジャーはある目的のために世界一周したように思います。結果的に海賊王になったけれど、それが目的ではありませんでした。黒ひげは、ロジャーが目指した物を知っているのではないでしょうか。
夢を笑ったベラミー達に対して黒ひげは「アイツらの新時代はクソだ」と言っています。
ベラミーは夢を否定していましたが、実は夢という名の“具体的な何か”を否定していました。
サンタクロースなんていないんだよ、と笑う小学生のようでもありますが、実はそうではありません。
“黄金郷”
“エメラルドの都”
“大秘宝「ワンピース」”
これらは実在して、世界政府が隠している物ではないでしょうか?
そして“Dの意思”と関係がある物なのではないでしょうか?
ゴール・D・ロジャーは失われた歴史や王国について調べることが目的だったのではないでしょうか。
それに関する重大な証拠を“大秘宝「ワンピース」”と名付け、海に置いてきたということで
次の世代に探させたのではないでしょうか。
マーシャル・D・ティーチは壮大な野望を果たすために海賊として着実に力を
付けていったのだと思います。
世界政府が禁じる歴史を暴くことが黒ひげの目的だとして
世界政府を壊滅させようとしている革命軍と、共通する意図が
存在するように思います。
そう考えると黒ひげがインペルダウンに行った目的はイワンコフのように思うのですが
どうでしょう。来週が楽しみです。
■世界政府を構成する国
世界政府加盟国について考えます。
170以上あるそうですが、今までに登場した国はアラバスタ王国ですね。
世界会議は世界政府加盟国の代表が集まる会議のようですが、参加者はアラバスタ国王とドラム国王と・・・・
イルシア国王です。
この3人だけを見ると、世界政府に加盟しているのは「王国」であるという仮説が立てられます。ポーネグリフを管理する役割を持っていますが、ロビンから見れば「世界政府の秘密を守る共犯者」とも言えるのかもしれません。
王国=世界政府加盟国
だとみなすことができれば、革命軍は王国を狙うということになるでしょう。
カマバッカ王国だけは例外で、王国でありながら、世界政府に反逆する道を辿りました。
15年前…くらいから革命軍の動きが始まったのかもしれません。エースは父親の記憶があって、ルフィは父親の記憶がないということからも、ドラゴンが革命家として海に出たのは15年前くらいかもしれませんね。
革命軍が王国を滅ぼしていっている、という仮説で考えを進めると黒ひげも「ドラム王国」を滅ぼしました。偶然かもしれませんが、黒ひげは黒ひげで世界政府に対する反逆心で王国を狙ったのかも知れません。
世界政府に敵対する『D』が動きだし、力を付け、今、正面衝突するタイミングなのではないでしょうか。
私はこの戦争が「世界政府 VS Dの意思」になるんじゃないかと思いました。
800年前の戦争のリベンジです。
そして、この大きな時代のうねりの中で、どのように舵を切るのかが
それぞれの船長の判断にかかっています。
明確な敵と目的を持つ者と
勝ち馬に乗ろうと傍観する者と
目標を見失い、翻弄する者と…。
この戦争での“勝利”とは一体何を指すのでしょうか。
生き残ることが勝ちなのでしょうか。
処刑されたロジャーは敗北したのでしょうか。
目も眩むような大きな渦の中で
ルフィはただ兄弟を救うために命をかけます。
ジグソーパズル特集
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2009/05/19