第512話 “ゾロ、音沙汰なし”

『浪漫飛行(=現実逃避)』


THE YELLOW MONKEY

翻訳サイトを通して自分のサイトを翻訳してみたら
黄猿が「yellow monkey」と訳してあってバーンバーンバーンとなりました。
ワンピースの英語版では普通に「kizaru」とかって訳されるんですよね。

レイリーに手配書があるのですね。
懸賞金額が気になりますが、レイリークラスの人を倒せる人っているんでしょうか。
そういえば、四皇は賞金首なんでしょうか。まだわからないのですよね。

レイリーが海軍のことを「キミ達」と呼ぶのが大人の貫禄でうっとりです。
レイリーは自分の意思で引退を決めただけで、まだまだ実力は
四皇か、それ以上なのかもしれませんよね。
ですから、黄猿の反応も億越えルーキーを見つけた時とは全然違います。

「あんたを捕らえるとなると…こちらとしても色んな覚悟を決めにゃあいかん」という
黄猿の台詞から察するに、ただレイリーが強いというだけでなく
レイリーを潰すには海軍として何らかのリスクを伴うようです。

例えば…私の想像では
赤髪海賊団が完全に海軍に敵対する、とかそんなんでしょうか。

黄猿はレイリーさんに任せるとして、あとは戦桃丸とPX-1。
PX-4との戦いの後で麦わらチームの総HPがそこをつきかけて
本当に心配です!新世界コワイ!

戦桃丸の目的は?

海軍本部では戦争が始まりそうな状況にあって
シャボンディ諸島は海軍の配備が手薄なになっていたはずだったのですが
“天竜人の一件”で事態が変わりました。

黄猿は天竜人を殴ったルーキーをちょちょいとこらしめるつもりで
シャボンディ諸島に来たそうですが、戦桃丸の目的は何だったのでしょう。

シルエットはやや細身ですが
これは戦桃丸ですよね?
ルーキーを品定めしているようです。

ひょっとして彼はルーキーのスカウト目的でここにいるんじゃないかと思いました。

理由は後で述べます。

“天竜人の一件”があって
海軍総動員でオークションハウスを包囲してます。

大将黄猿の前軍に来たアレとはパシフィスタのくまーズのことですよね。

連絡を受けたおっちゃんは鼻水を垂らして動揺しているようです。
海軍では“パシフィスタくまーズ”はどういう風に知れ渡っているんでしょうね。



画像の一部が切れているのは裏が人気投票の応募券だったからです。みんなのジャンプもこうなってるよね?!
さて、“天竜人の一件”勃発後の戦桃丸は黄猿との連絡を待ちわびています。
戦桃丸も海軍の一員として黄猿のサポートに回るのだろうと想像できますが「あいつらが全員始末しちまうぜ?」と言ってます。あいつらが全員始末されると困る、という立場のようです。
ここで私は、ルーキーはある程度新世界に進むことが期待されているように思いました。
海軍は世界の均衡を保つために有力な海賊を海軍側に引き寄せる必要があります。このような理由から海軍は有力ルーキーを七武海候補やパシフィスタの原型などとして見ているのではないかと考えました。

話は少しそれますが、治安を守るために、警察とやくざが
上の方ではなれあいになってる、という構造に近いと思いました。
海軍は海賊を取り締まるために海賊を利用しているという面もあるようです。

綺麗事だけでは済まない海軍による治安維持施策において、古代兵器については
「隠蔽」を徹底していたはずなのに、スパンダムのくだらない発案で
プルトンの設計図奪取というばかげた計画が遂行されたのだなぁと
W7編を思い返してみたり。

海軍の立場から見ると、結果的にプルトン設計図の消去に至って、これは抵抗勢力の
力を弱める効果に繋がったと思いますが、“D”の名を持つ船長率いる
有力ルーキー海賊団が世界政府に対する反感を強める結果ももたらし
エニエスロビーを始め、多くの海軍設備を損壊させました。
スパンダムには責任を取ってもらわないと。

コマンド:逃げる

目の前に立ちはだかる敵を全て倒していかないと
海賊王になれないと思っていましたが、必ずしも
そういう訳ではないことを学びました。
RPGで言うなら今はまだ倒せない敵でもどこかのフィールドで
レベル上げしてから戦えば倒せる、ということですよね。
自由に冒険してたら、そんなこともあります。

勝ち進んでいくための方法として“逃げる”という選択肢も
兼ね備えてきた麦わら海賊団です。
ルフィの判断は絶妙でしたね!
おそらくレイリーが来なかったら
逃げることさえままならなかっただろうと思います。

ルフィ・チョッパー・ロビン VS 戦桃丸
サンジ・ナミ・フランキー VS (PX−1→戦桃丸の指示で目標変更)
ゾロ・ウソップ・ブルック VS PX−1

ゾロを集中攻撃とか…ドSすぎる…。

希望ラリー

先週ウソップが「ゾロ君は俺を全力で守り抜きなさい」と言った時は
「おれはもう相当…」と弱音のような物を吐いていましたが
自分がお荷物になった時には「おろせ」と言ってしまうゾロに涙。
これは仲間を思う気持ちというよりは意地のように見えます。

ウソップはちゃんとゾロがもう本当にダメな事を分かっていて
自分がゾロを守るくらいの覚悟ができているように思います。
ブルックはスリラーバークでゾロが受けたダメージを知っているので
なおさら捨て身で立ち向かう覚悟があるようです。
「男にはやらねばならない時がある!」というセリフ
ブルックがリューマと戦う時に言ってたような気がするんですが
探し出せませんでした。(記憶違い?)

ナミさんを守り抜く!と意気込んでいたサンジが
ウソップチームに助太刀します!
ゾロの大ダメージを実は知ってるブルックに続き
ゾロの大ダメージを自分では防げなかったサンジが
勝算のない戦いに挑む場面は胸が締め付けられます。

ほんの数秒の時間稼ぎをしただけで、むしろ
不利な状況を作ってしまうかもしれない行動ですが
“全員”で逃げられて初めて逃げるコマンドの成立ということなのでしょう。
倒れる仲間を放っておけず、自らの体を犠牲にして
敵に立ちはだかろうとする連携に虚しさや悲しさも感じるのですが
それでも希望を捨てない力強さも感じました。

希望なんてとっくに断たれていたような状況でしたが
メリーが迎えに来たような奇跡があると信じて
踏ん張るしかありません。諦めたらそこで試合終了だよ!

飛んでイスタンブール

急展開!

敵か味方かバーソロミュー!

「ゾロ、消失」とか「ゾロ、音信不通」とか「ゾロ、正体不明」とかは
一旦、置いておいて、くま?!

トラファルガー・ローの手下のくまの名前がベポだと
早々に判明していて良かった。
さもなくば、くま、そしてくま、あっちのくまにこっちのくまと
複雑極まりなかった。

さて、くまの中のくま(男の中の男的な意味で)
本物のくまが登場しました!なぜ!

七武海は海軍本部に招集されているはず。
自分の意思で来たのでしょうか?!
スリラーバークの時も、かなり自由に自分の行動を
決めていたようですが、生体兵器として体を海軍に捧げている割には
海軍の意思と反する行動を取るようです。

くまはゾロを逃がしたんですか?
私には助けたように見えるんですか?
どうなってるんでしょうか?

わからない!わからないことだらけ!

ペローナの行方もわからないままだし
ゾロもこのまま少なくとも数ヶ月は音沙汰なしになってしまう予感ですが
医者を!どうか医者を!

来週、本当にどうなるんだろう?
舞台がシャボンディ諸島から離れるかもしれないし!
ドキドキする!
ゾロの血液型、何型かな?(とりあえず輸血の準備)



靴下特集(大人サイズもあるらしい)

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2008/09/05



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