第749話 “その男、ゾロにつき…”



ちょっとワンピースの感想を書いてみようと思いました。
なぜなら今週は火曜日が休みだから!

何について書くかというとゾロについて。

今週は可愛いローちゃんが自分の大好きな人について
語りはじめそうなエンディングでしたが
ローについてはさっぱり分からないというか
ネットではコラさんコラさん言われてますが
私は妖怪ウォッチのコマさんしか頭に浮かばない今日この頃です。
母ちゃん、都会はもんげーとこだズラ。

さて、ゾロについて一編の詩を綴りたい所存。
いや、綴らねばならない。それが天城越え。
言いたいことを言葉で表せない予兆が早くも登場。

その前に馬の色は何色がいい?
(動揺のあまり、脱線にもほどがあった)
いや、日本ダービーを見ていてゾロには黒い馬が似合うな、と思って。

ルフィが茶色でサンジは薄いグレーでゾロが黒。
サンジに白馬を持ってきたいところだけど
キャベンディッシュに花を持たせるということで。

ああ核心に触れる勇気が欲しい。

尾田先生の末永い健康を祈る。

「初めて人らしい姿を見せたな」と言った時、ゾロはウィンクをしていた。
私はあと7年くらいはゾロがウィンクしていると主張し続けると思います。
正面から見た時に、ウィンク以外の何物でもない。夏は扉を開けて。

ゾロの眼光は隻眼になって半減するどころか
クリーミーラテになったよね。明らかに正反対の例えを持ち出してきてるよね。
ちがうちがう、パッションフルーツでもない。わさびでもない。
伊右衛門のCMでも表せない、春夏秋冬を超越した第五の季節は扉を開けて。

敵が剣を持ったから
今日がゾロの相手役決定記念日。
(サラダ記念日で検索)

キャベンディッシュの美剣から、何かしらを学んでもいいのよ。ゾロ。
(池田昌子の声で)

ゾロの凄い所はルフィの目的地を理解していることです。
私は今、誰が何処で何に向かっているのか分からないでいた。この星で。
なぜ、今、牛なのか。干支か?くらいの曖昧な毎日を過ごしている。この街で。
だが、ゾロは、自分の方向感覚がファンタジスタであるにもかかわらず
ただロデオを楽しんでいるだけではなかった。スーツロデオ。
ポルノグラフィティの曲にありそうだ。スーツロデオ。

そうです!ルフィは王宮に向かってるズラ!
もんげー強い敵に向かって行ってるズラー!

そして、ゾロです。

なんて言ったと思います?
もうみんな知ってるよねー?
じゃあ、せーので言うよー!!

せーの!!

「おれで我慢しときな…!!」


ちょっと久石譲に電話してくる!!

ええと、そうですね。

これは・・・・帝(MIKADO)?

イエス、錯乱してる。

「おれで我慢しときな」を直訳するならば
「おれで妥協しなさい」ということですので
この場合、文章だけを見ると「おれ」が相手から見て
格下であると言ってるように見えます。

しかしながら、ゾロの表情から見て完全に上から目線です。
その証拠に「お前みてぇな石コロ」というハッキリとした侮蔑表現。

この複雑な二重構造!
そこから浮かび上がるルフィの絶対上位。

高校の時の古文でかぐや姫を習った時に
「いついかなる場合も帝には敬語を使う」みたいなことを習ったような
気がしたんだけど、はっきりとは覚えてないので
検索してみたら「かぐや姫 帝」の次のキーワード示唆に「アゴ」が出てきてビックリしました。

ただいま午前4時30分です。

「おれで我慢しときな」の話題に戻ります。
字で見ただけでゾロのエロシティー403(マンション名っぽく)
ゾロのエロメゾン102(コーポっぽく)
ゾロのレジデンスコート1107(エロ要素抜けた)

自分が「相手にとって不足なし」な存在である自信満々マンでありながらの
「おれで我慢しときな」の憎いアンチクショウレベルは測定不可能!
憎い、憎い、そんなゾロのダメ押しの挑発が「ソプラノ野郎」です。

相手が最も気にしているコンプレックスを容赦なくえぐる
ピンポイント攻撃!!

今、それ、言う必要ないやん!!
ソプラノ言いたいだけやん!!

戦いにおいて、大切なのは精神の安定です。
ですからこんな挑発でカチーンとくるようではいけません。
せいぜい、「そういう戦いの動機はあまり好きじゃねぇ。ただ、
少し燃えてきた。」と静かに闘志を滾らせるくらいが良いでしょう。

ピーカの能力は本当に脅威ですが
そのコンプレックスにおいては、ファミリーの中で
甘やかされていたようです。

そこをぐいぐい攻めてくるゾロのドS気質が夏の扉を開けて…。



2014/6/3

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