第688話 「モチャ」

『モチャしやがって…』


■巨人兵

今週の感想は、髪を下ろしたロビンがハンコックっぽい、というのと
モチャ・・・・。

以上です。
ここからは気になる点のまとめです。

なぜかロビンが知らなくて、ローが知ってる人の巨大化実験。ローが七武海だから知ってるのか、パンクハザードを調べまくったから知ってるのか…。

気になるのはローが“推進されてる”と進行形で言ってる事です。シーザーがここでやってるような実験を、政府が他の場所でやってる可能性を感じさせます。

ちなみに、シーザーが人の巨大化に取り組む目的は「科学者としての意地」というような個人的な物のようです。

一方、ベガパンクは人類の500年先を行ってるらしいです。何百年もかけて未だ成功していない人間の巨大化実験を、更に500年続けても成功しない…とベガパンクには見えたのではないか?…と私は思いました。

そこで、無駄な人体実験を止めるためにベガパンクが進めた研究がパシフィスタ(平和主義者)なんじゃないかな?と思いました。

人間兵器の名前が平和主義者だなんて、おかしいと思ってましたが
巨大化実験で、過去に犠牲になった子供達の数を考えれば、なんとなく納得できてしまいます。
そうなると、くまが自分の身を捧げたのも過去の行いを懺悔するため、という
単純な物である可能性も出てきました。
暴君と呼ばれた頃が想像できない、聖書愛読者でしたから。

おそらく政府の「人間の巨大化実験」についても知っているであろうドフラミンゴ。

パシフィスタの開発についても知っています。

私が想像する「人間巨大化実験を終わらせるためのパシフィスタ計画」が仮に正しいとして、彼がこのようにパシフィスタについて語ることも特におかしくはありませんよね。

「人間巨大化実験」が現在も推進されていると語るローですが
彼も知識として知っているだけで、その現場に立ち会ったりはしていないでしょうから
私の想像が正しければ、もう巨大化実験は政府はしていないと思います。

シーザーは人間巨大化実験、スマイリーを使ったシノクニなど、凶悪な殺戮兵器を研究していますが、これらの目的は先ほどにもあった「ベガパンクを見返したい」という私怨に近いものです。

シノクニの実験については、他人事な感じのモネとヴェルゴです。人間の巨大化実験についてですが、子供の誘拐をヴェルゴが協力していたので、ドフラミンゴも興味は持ってるだろうと思います。

しかしながらドフラミンゴがパンクハザードとシーザーを守る最大の理由は「SAD」です。

兵器に拘るシーザーとは違って、ドフラミンゴはもっと違う手段で世界を手中に収めようと思っているようです。

そろそろドレスローザからの助っ人が到着する頃でしょうか。
パンクハザードの謎が解明されるのが楽しみです!
そして映画も超楽しみです!


2012/11/21

back next

ジャンプ感想目次に戻る