〜第747話 “ドフラミンゴの歴史を掘り下げる準備”



ドフラミンゴ個人の歴史、ドンキホーテファミリーの歴史、ローとドフラミンゴの歴史・・・
トンタッタ王国の歴史・・・と
いくらかのヒントが出てきましたので振り返ってまとめたいのですが
確認したい情報がたくさんありすぎるのと、自分の考えがまとまらなすぎるのとで
まとめページの前の準備ページです。

ドフラミンゴの歴史とは直接関係のない記事もありますし
今後のまとめページと重複する内容もあると思います。

まず人造悪魔の実について。これはモモの助が食べてしまったベガパンクの試作品です。

「失敗作だと聞いていたが」というシーザーの部下の言葉を鵜呑みにしていたのですが、シーザーが正確な事を言っているとは限りません。ベガパンクにとっては失敗作だったかもしれませんが、ガラスケースに大切に保管してある需要なサンプルだったとも考えられます。

シーザーは確かに「人造悪魔の実を大量生産する技術」を確立しましたが、ベガパンクが作った実とは少し様子が違います。

トンタッタ族の農学の知識も必要としているようです。

「人造なだけにリスクはあるようだが」とローは言っています。PHに潜入し、ある程度の知識はあるようですし、カイドウの部下のゾオン系の能力が今後暴発する恐れも考えられます。

シーザーは、スマイリーというペットが死んだ時にリンゴのような果実に悪魔の実の能力を回収していました。この方法がエースからメラメラの実を取り出した時に使われたと思うのですが、それは現場にドフラミンゴがいたことで説明されているのですよね?

エースが亡くなった時の近くに果実を置くようなことは出来なさそうですが、多少離れてはいるものの、ドフラミンゴが果実を持っていたと考えればいいのですよね。

ドレスローザでは、トンタッタとオモチャと囚人がそれぞれ自由を奪われ利用されています。
ドフラミンゴに逆らった者は囚人剣闘士となり、死ぬまで戦わされます。トンタッタはSADからSMILEを作らされ、オモチャはSMILEの輸送などの労働をさせられています。
(武器工場は不明なままです)

ドフラミンゴが元天竜人であることを知った今でも、分からない点の多いセリフです。

世界政府直属の役人CP0かな?などと考えられますが、とにかくドフラミンゴは七武海や国王という立場もジョーカーとして利用しているだけのように思えます。

ローも謎が多いですが、とりあえずワンピースを目指しているようですよ。

敵か味方かカウボーイ?的存在だったローですが、頂上戦争後にルフィを治療し、彼が“Dの意思”について何かしらの思い入れがあることが分かっています。

ただ単なる好奇心というか傍観したい雰囲気にも見えました。

しかし今、ローはワンピースを目指す以外の野望があります。あの人の本懐を遂げること。ドフラミンゴを失墜させること。

あの人とは・・・?

2年前、ローが呑気に呟いていた「“D”はまた必ず嵐を呼ぶ」
というセリフに鍵かっこがついています。

このセリフ、ローのあの人が言ったと考えることができます。

ローにはロジャーが処刑された頃の記憶がないでしょう。しかしこのセリフを言った人は“D”が起こした嵐を経験しているようです。
ロジャー処刑によって始まった大航海時代の幕開けを経験し、再び似たような嵐が起きることを期待しながら、志半ばで倒れ、残していった言葉だと感じます。

ドフラミンゴも海賊王を目指しているらしいですよ。そしてドフラミンゴが海賊王になることが、ドンキホーテファミリーの夢のようですね。

あと、モネが「若様」と言ってることも、一応気にかけておきます。ドフラミンゴを若様と呼ぶ幹部は先代を知ってると思うのですが、古株が若様と呼んでるのを見て雑魚もドフラミンゴを若様と呼んでたりするのかな??
ドフラミンゴがジョーカーであることを、どの幹部まで知っているのかな?

ドンキホーテファミリーについても調べたいところです

2年前のジャヤにて。

ドフラミンゴが海賊王を目指しているというのに、その部下であるベラミーが「夢を追いかける海賊」をバカにしていたという複雑さ!

それでもベラミーの忠誠心は2年前も今も変わりません。

つまりドフラミンゴには一つの野望があるものの、それを果たすために利用する肩書、力、部下というのは使い捨てのコマであり、信念を共有するものではないということです。

正義か悪かが紙一重であるように、ドフラミンゴにとって個々の思想というものも儚い、取るに足らない物なのだろうと思います。天竜人という立場から海賊に成り下がったドフラミンゴだからこそ、そのような考えに至ったのかもしれません。

今回のまとめを作成するにあたり、なぜ私はこの画像を取り込んだのか疑問に思っていましたが、そういう事が言いたかったのですか?>頁に付箋を付けていた時の私へ。

夢を嘲っていたモックタウンが、白ひげの「ワンピースは実在する」のセリフで夢に湧きあがった瞬間です。海賊たちに蔓延していた打算的な考えが、一瞬にして夢に塗り替えられたのです。

これもまた“D”が起こした嵐と言えるかもしれませんね。

 トンタッタ王国のおおまかな年表を作ってみたけれども、それよりもドフラミンゴの41年の歴史の方が複雑で難しそうですが、次のワンピースコラムで頑張りたいです。

 


   大人間に襲われトンタッタ族絶滅の危機

 奴

   ドンキホーテ王時代
ドレスローザの奴隷
   空白の100年  

 リ





   
 800年前  世界政府樹立
19の国から王族が聖地マリージョアへ
リク王時代
 400年前  島を荒らした大人間を
植物学者と共に撃退した
 200年前  闘魚の群れが住みつき、人の往来が減る
(世界政府が魚人島への交友を発表)
 奴
 10年前  ドフラミンゴがドレスローザ国王に



2014/5/22

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