2016年のプレミアショーの感想です。 ショーを見た直後の興奮した状態で箇条書きした物を文章にしていくのですが、1か月以上が経って見返すと、自分でも意味が分かりません。 『イッショウさんのグラビテの対象→敵』って書いてあるんですけど、どういう意味でしょう?グラビテってその場にいる全員に影響があるのに、麦わらの一味だけピンポイントで動きを封じ込められているのに違和感を覚えたということでしょうか?自分でも何を言ってるのか分かりません。 自分でも分からないことは無視して、分かる部分を拾って感想を書いていきます。 まず、ニュースクーが無くなったのが痛手です! これまで、プレミアショーの舞台や敵キャラなどのあらましがニュースクーで紹介されていたので、それらの前知識と共に見ることができました。しかしニュースクーがないと、そもそも敵の名前が分かりません。ネパネパなのかゲパゲパなのか、できれば文字で見たかったです。 プレミアショーのチケット発券と引き換えに簡単なショー案内をもらえると良いなぁと思います。 今回だったら、麦わらの一味に加えてシャンクスとバルトロメオの紹介などもあると親切だと思います。 毎年見ていると何年がどういう内容だったか忘れてしまうので、そういうガイドが残せると有難いですよね! |
初見では、メリーが登場したインパクトで気持ちを思いっきり持っていかれたのですが、メリーが後退して舞台からひける時に「あれ?メリーは何しに来たんだっけ?」と少し冷静になりましたね。 でもメリーが登場する近くのO、P、Qブロック側で見ると、そこでルフィが苦しそうにしていて、メリーが防波堤になっているのがよく分かり、メリー登場の感動に素直にひたれました。 中央で見た時は、シャンクスが最初に登場する時に自分のすぐ近くを通ったのですが、その時にシャンクスに両腕があったのに驚いたというか、何とも言えない気持ちになりました。遠い昔に失った物と再会するような、懐かしさとか寂しさとか、色んな感情が込み上げました。 今年のプレミアショーはそういうシーンが非常に多かったですよね。個人的にはワンピースの昔のエピソードの方が思い入れが強いので、ワンピースと共に過ごしてきた自分のワンピースライフなども一気に蘇って、大変でした。 短髪のナミを見た時も、胸がギュッと締め付けられるような気持ちになりました。私が初めて「ワンピースプレミアショー」を見た時のことを思い出しました。演じておられる俳優さんを含め、私が初めて見た、あのナミが、今またここに立っている!という気持ちになり、とにかく、私のこれまでのワンピースを通じて得てきた楽しい体験がフラッシュバックのように思い出されて、涙がこぼれました。 「クソお世話になりました」や「生ぎだい」というシーンも、名場面として何度も繰り返し見てきましたが、今、この瞬間に、大勢のワンピースファンと共有している!という状況に、今までとは違った感動を感じました。サンジとゼフの距離、ルフィとロビンの距離がリアルで、本当にその世界に入り込む感じでした! 炎が燃えながら聞こえてくるメリーのセリフ「今まで大切にしてくれてどうもありがとう。ぼくは本当に幸せだった。」を聞いている時はジャンフェスでの尾田っちの「来年は仲間が1人減ります」宣言以降の胸のざわつきなども思い出し、宝箱をひっくり返したような、胸が一杯になる気持ちでした。 こういうプレミアショーもいいなぁと思いました。エピソードオブ何とかみたいに、過去編をやってくれてもいいのよ、と思いました。 |
細かい感想を言っていくと、懐かしいキャラクターが登場して「おおー!」となった後に、偽物と分かった時の寂しい気持ちがありますよね。ミホークとか。ボンちゃんはサンジに攻撃してくるし。ケンカをやめて!私のために争わないで!と言わざるを得ない。 だから偽物じゃないルッチの登場は嬉しかったですね。 しかも映画と連動というお洒落な演出つき!遠くにぼんやり見える白いCP0が謎めいていて格好良かったです。 最後のカーテンコールで白い衣装(映画ゴールドのカジノ服)も最高に興奮しました!見慣れない衣装って新鮮でいいですね! 今年は「ユニバーサルジャンプサマー」をやっていて「ジャンプエキシビジョン」の中で映画ゴールドの設定画も展示されていて、それらが繋がってる感じも良かったです。どちらを先に見ても「ああ、あれか!」となります。 |
ポッケのお父さんが生きてて良かった。 最後に全キャラが歩いてこないのが残念でした。ルッチやスパンダムやクロのカーテンコールが見たかったです。 あと、最後に映画ゴールドの主題歌(GLIM SPANKY 『怒りをくれよ』 )がかかるのですが、非常に賑やかな曲なのでバルトロメオの声が聞きづらかったです。 8月29日(月)にもプレミアショーを見たのですが、大雨でショーが中断しました。 その間、ワンピースの主題歌が鳴り続けるのですが、観客は応援の気持ちでずっと手拍子を続けていました。 ショーの再開が決まると、準備が整うまで客席の後ろでキャストが待機していました。雨に濡れたナミの髪は直毛になっていました。ブルックは観客と一緒に手拍子をしていました。ゾロは屋根のない場所でじっとしていました。 観客の体は冷え切っていましたが、雨が降り続く中でショーが再開した時の、会場の一体感は独特でした。 大雨の中でシャンクスが子役ルフィに麦わら帽子を預けます。「この帽子をお前に預ける」 シャンクスが立ち去った後も、子役ルフィはその場に残り、大雨でずぶ触れになりながら泣き続けます。なんだ、このシーンは。感動が通常の3倍。 ショーはいくらかカットされて上演されましたが、キャストへの感嘆、会場の一体感は特別な物でした。とても良いショーが見られたという気持ちになりました。 |
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