<若竹> 東京ワンピースタワーレポート

(2)アトラクション





まずは「ゾロの一刀両断」です。めちゃくちゃ面白かったです!
アトラクションといってもJ-World東京みたいなのだと思っていたのですが、もっとちゃんとアトラクションでした。



まず「一刀両断」のアトラクションに入る前に周囲を見渡してみましょう。
ゾロがこれまで倒した敵のシルエットが並んでいます。
これ、全部の名前を言えたらゾロマスター教の教祖になれますね!
私がわかったのはミスター1とカクとヒョウゾウだけで、あとは名前が思い出せませんでした。カクの左側のキャラは誰かも分かりませんでした。
時間をかけて考えるとTボーン大佐かな?と思うのですが。
そして、名前は帰宅後確認しまして、左から
ミスター1、オーム、Tボーン大佐、カク、ヒョウゾウ、モネですね。
モネの名前が思い出せない現実に正月からやや切なくなりました。



アトラクションの中に入ると待機しながら刀の展示を見ることができます。最近は刀剣ブームで刀剣を美術品として鑑賞する若い女性が多いと聞きますが、私ももしかしたら刀剣女子かもしれません?



三代鬼徹のデザインは何年も見てきたものなのですが、ゾロの3本目の刀が雪走から秋水になってからは、三代鬼徹のデザインもよく確認しないといけない事態が起こっています!!



それは、秋水の刀紋の色が赤いのに、鞘や柄(つか)が紫がかっているのです!
逆に三大鬼徹は刀紋の色が紫で、鞘と柄が赤いのです!!!!

この、色の逆転現象によって起こることは!!メモリアルログのなりきりコーナーに置いてあるゾロの刀を、鞘を間違えてしまわれるという現象です!
(※日常生活において何の支障も起きない間違いではあります)

それはさておき、アトラクションの「一刀両断」はとても楽しいです。まず画面に登場するゾロに見惚れていると火傷します。(比ゆ的な意味で)
ゾロの動きに目を奪われずに説明をよく聞かなくてはいけません。
刀についてる紐の輪っかに腕を通さなくてはいけません。(Wiiのリモコン的な方法で)
そして格好良く刀を構えないといけません。(写真撮影的な意味で)
更に気をつけないといけないことは、事前の説明通りに本当に三十六煩悩砲の構えで思いっきり刀を振ってしまうと、壁に刀がぶち当たってしまうので刀は素早く動かせるように小さく振ることが肝要です。
私のように非力な女性は両手で持つとコントロールが定まりやすいかもしれません。
あとは、ひたすら日頃の憂さを晴らすべく、標的の動きに集中して刀を振るだけです!

1度目の挑戦では全く要領を得なかったのですが、2度目の挑戦ではゾロ師匠から「いっぱし」の評価を頂戴するまでに成長できました。
しかし3度目の挑戦では欲が出たのと、腕の筋肉痛が出始めたのとで、再び見習いに格落ちしてしまいました…。

http://www.shikumi.co.jp/works/tokyo-onepiece-tower-attractions
↑こちらにやや詳しく載っていますね。

撮影された写真はゾロの台紙に入れた物を購入することができます。購入申し込み時にプリクラのようにスタンプや落書きを入れることが出来て楽しいです。日付のスタンプもあると記念になっていいなぁと思いました。



台紙の内側にはゾロ師匠からの免許皆伝の証が!



続いて、「チョッパーのサウザンドサニー号探検」に入りました。並ばずに入れました。チョッパーの医務室にはちゃんとそげキングのサインが飾ってありました。ハウステンボスのサニー号内のチョッパーの部屋にはこのサインが無くて寂しい思いをしたのは2011年の夏のことでした。



キッチンの食器棚の中にはサンジのタバコがこんなにたくさん!!
この棚からタバコを出してポケットに入れてるんだなーとサンジの日常を盗み見れた気がしました。
食器も可愛いですね!



続いて寝室!!女部屋!!
個人的には男部屋の方がウホッと興奮できたのですが、世間一般では女部屋に侵入できた方がプレミア感があるのだろうと、私も一人の社会人として理解しました。
左側の枕元にコンパスが置いてある方がナミで、右側の本が置いてある方がロビンのベッドですね。



ちなみにナミの起床時刻はAM6時で、ロビンが7時です。時計が指しているのは夜の7時ですよね。そうじゃなきゃロビンちゃんのドッキリマル秘寝起きレポートになってしまう!!
枕元の本をよく見てみましたが一般書という感じでロビンの追い求めるポーネグリフ関連の情報は無さそうでした。(※東京ワンピースタワーによる法令遵守)
ナミの枕元に飾ってある写真も花とかそんなんで、ココヤシ村とかウェザリアとかのメッセージ性のある物ではありませんでした。

謎解きゲームっぽくいつの時点の寝室か探るようなヒントとか、或は本編の進行具合によって展示が変わると、濃いファンがもっと楽しめそうですね。(直近に寄った島のお土産品が置かれているとか)



誰かの誕生日に麦わら一味がソワソワしてる様子はファンサイトなどで、よく見てきましたが、公式に近い所で見られるとパーティー感がより確実なものになります。



次はウソップの「目指せそげキング」です。私は海兵を全部倒すことすらできませんでした。でも凄く楽しいので、何度もやりたくなります!
海兵を倒して、世界政府の旗の中央に的中させると、そげキングのお面がもらえるようでした。その場でヒーローになってて、待機列の人から拍手を受けてました。



ルフィの「エンドレスアドベンチャー」です。
前半はメモリアルログ的な展示なんですが、最後に大迫力の映像が楽しめます。



ワンピースの3D映像は映画館で上映された「麦わらチェイス」とイベント会場で小規模に上映された「トラップコースター」の2種で、両方3Dならでは楽しさがありました。
特に麦わらチェイスはルフィが大きな舞台を素早く飛び回りながら大きな敵と戦う躍動感や部隊の奥行などを臨場感たっぷりで感じることができ、あの映像を2度と大画面で見られないのが本当にもったいないと思っていました。
しかし、あの大迫力を再び、ここで体感することができました!
まさしく体感です!!
映画館よりも更に画面は横に伸び、まさに映像に包まれるような状況で、2D映像ではありますが、3D映像とも言えるような迫力です。
また説明や脈絡など関係なしに次々とスピーディーにバトルが繰り広げられ、「これこそが動くワンピース!」と唸りました。
キャラクターはCG作画ですが、コミックっぽく線で頬に影が入ったりしていて、東映アニメーションの隠れた力を確認しました。
いやー、素晴らしかった!2回も見た!そしてまた見たい!



楽しいアトラクションに何度も入った結果、ロビン、ナミ、ブルックのアトラクションには入れていません・・・。
また必ず行きますので!ので!



アトラクションの1番の目玉はやっぱりライブショー!
楽しいという前評判は知っていたものの、詳しい感想などは見ずに来ました。そのため、エンディングのゾロが死角になる場所で鑑賞してしまったのが残念でなりません。
でもまた来るし!また見るし!と軽く思ってたら、4月から内容が変わるらしくて焦っています。4月までまた行けるかしら…。

内容ですが、とにかくテンポがあって音楽と映像のリズムとキャラクターの動きがマッチしていてあっと言う間に終わってしまいました!
ストーリーとか設定とかはほぼなく、どちらかというとアニメのオープニングを見ている感じでした。各キャラの自己紹介的な導入とか。
それが理屈抜きに楽しめて、見せ方も凝ってて一気に引き込まれました。

麦わらの一味の良い所を素早くパパッと見せてくれる感じで、とても楽しく、また麦わらの一味が好きだなーという気持ちを再認識させてくれる良いショーでした!

撮影OKらしいのですが、なんせ前情報も全くなく行ったので、何となく撮った写真は全てサンレス状態。(ピンボケとブレブレばかり)

でも、次に見に行く時も、写真を撮る余裕は無さそうです…。
麦わらの一味と心を一つにして応援しないといけないので。

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