<若竹>USJ ワンピース プレミアサマー2013 感想

(4)プレミアショー




【2012年が個人的ベストでした】

去年のプレミアショーが個人的に素晴らし過ぎました。
何が良かったかをひと言で言うとしたら某キャストとの出会いなのですが、それを抜きにしても、いいえ抜きになどできっこありません。だがしかし、それ以外にも魅力がたくさんありました。
偽一味のオープニングでテンションがいきなりMAXになり、登場キャラが多くなく麦わらの一味に集中できたりとか、魅力がありすぎるのですが、それを語るページではないので今年のショーの思い出や魅力を語っていきたいと思います。



【人外(ジンガイ)の進化】

ショーの魅力を語り尽くすと言っていきなり人外とかすいません。

毎年、呆れるほどにパワーアップするプレミアショーですが人外の完成度に驚きです。ええ、そうです。フランキーとチョッパーです。既に私たちの求めるラインを越える状態を完成させていたというのに、これみよがしの変形です。日本の最先端のハイテクを感じさせるフランキー将軍に、季節外れの毛皮を極めるチョッパーです。出オチ万歳なのです。ただ走ってるだけで観客がどよめきます。

【人間も負けてない】

人外に対して人間は何を見せるかと言いますと、筋肉です。これが実に素晴らしい。もっと近くで見たい、できることなら触りたい…そんな気持ちのまま1時間位過ぎてる人もいると思います。え?ウソップの腕の筋肉のことを言ってますが皆さん違うのですか?(※わざと)

【シャンブルズ】

シャンブルズは見てるこちらが混乱してしまって、個々の細かい芝居を楽しむにはそれなりの熟練が必要なのですが、とにかく動きが面白くって仕方がありません。サンジ入りのナミがすんごい下衆だったりチョッパー入りフランキーがすんごいキュートだったりフランキー入りのゾロがとにかく酷い。やりたい放題か!
原作やアニメでも入れ替わりシャンブルズが楽しくてもっと見たいと思っていましたが、深刻な場面でしたので、シャンブルズを楽しむよりも早く敵をやっつけて欲しいという気持ちが強かったので、プレミアショーで思う存分シャンブルズを楽しめて良かったです。中身が入れ替わらないブルックやロビンの反応も面白かったです。



【プロジェクションマッピング】

悪魔の実の能力を表現するのにプロジェクションマッピングがとても有効に活用されていました。煙や炎やハナハナだけでなく、電伝虫のテレビ電話など、大きいスケールで表現されていて、引き込まれました。特に格好良かったのはローがワープして登場するテクノっぽい映像です。ああ、私、今、ローのルームにいるんだ!と痺れました!!

【シルエット】

ルフィがレッドホークの技を出した後、炎を背景にルフィ、青キジ、ジンベエが立ち並ぶシーンがありましたが、炎の中に浮かび上がるシルエットが凄く格好良かったです。3人は全く動かなく、ただ炎が燃えているだけなのですが、アクションや映像での演出ではなく、静かなシルエットで見せる演出で観客席から「かっこいい〜〜〜」とため息混じりの声が挙がってました!

【ワンピ愛】

まだアニメに出ていないモモの助が登場してビックリしたのですが、プレミアショーの期間中、モモの助の成長を見守るような気分になりました。プレミアショーで先にモモの助を見てからアニメで見たら「私、この人知ってる!大阪で見た!」って親近感が湧きますよね。

青キジ登場時の「海導」のハミングも感動しました。映画「Z」と原作が連動した感動が再び蘇った感じです。あのテラ子安の歌声を聞くだけで「Z」での青キジのシーンが思い出され、ストーリーに深みを感じることができました!

今年はローとドフラミンゴが登場することが分かっていても、実際にプレミアショーで見ると「ローだ!!」とか「ドフラミンゴだ!!」とか驚きの気持ちが湧くんですよね。私の後ろの席に座っていた少年がローを見て「うわ!本物のローや!」って呟いたんですが、まさにそういう気持ちになるんです。

ショーを見終わった後の「楽しかった−!!」という満足感と「また見たい!!」という飢餓感を与えてくれるプレミアショー。今年もありがとうございました!!


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