第684話 「やめるんだベガパンク」

『ぼ、ぼうや、良い子だ寝んねしな?』


■先週のあらすじ

1週間、感想を書かずに飛ばしてしまいましたので
まずは683話のあらすじから。

(1)ローの帽子が取れた。

(2)茶ひげバスでリラックスしていたゾロサイドはモンスターから疲労困憊のチョッパーと合流し、モチャ、そして雪国へ。

■今明かされるパンクハザードの実態

茶ひげから聞いていた話ではベガパンクが悪人ということで全て片付けられていましたが
シーザーの回想により、事実と嘘が分かってきました。
囚人を実験体にしていたことは事実のようです。
それから人間の巨大化の実験をするための施設だったようです。
それ以外はほとんどがシーザーの作り話のようです。
人間の巨大化実験はパンクハザードで頓挫し
ベガパンクはパシフィスタを作ることに方向転換したのでしょうか。

くまの同意の下にパシフィスタの製造が行われていた事は
囚人を実験体にすることよりも「平和的」だから、パシフィスタという
名前が付けられた、とか?

4年前、パンクハザードに居たスタッフには2種類の制服があり、PHマークが科学者でマリンマークが海軍の者ということでしょうか。
海軍スタッフの腕のマークは・・・・

パンクハザードの入口にあったマークと似ていますね。

ベガパンクのマークでしょうか。こんな顔だったりして…。
竜に・・・・見えなくも・・・ない?
そういえばベガパンクは竜も創っていましたが、どういう意図で創っていたのでしょうね。単なる好奇心?

モモノスケが消えていった…と言われていた秘密の部屋とは、ベガパンクの部屋のことでした。
かなりの技術力を誇示していますが、なるほどシーザーが嫉妬に狂いそうですね。バイオ的な装置とか?宇宙工学的な装置とか?研究の範囲も広そうです。

地球儀があります。公転の軌道面に対して歪んだ地軸で自転する…というようなことを理解して作られた物のようですが、緯度の下の方というか、地球で言う所の南極の方が白いままというか、まだ未開発な様子も伺えます。

あれ?それとも、これって地球儀じゃなくて、単なる運転操作リモコンとかだったりするかな。ハンドルみたいに持つたりする?それともマイクとか?大穴でミラーボールという線もある?

それに比べるとオハラにあった地球儀の完成度は凄まじいです。(これが妄想によるオブジェだという可能性もゼロではありませんが)

何百年も進んでいると言われるベガパンクの科学技術よりもずっと進んだ知識が、古代にあった、といえそうですね。(ベガパンクのアレが地球儀なら)

空白の100年が示す「古代兵器」が月から来た物というのは、エネルの扉絵連載から想像できます。
考古学と最先端の科学が合致する日が来るのでしょうか。

■マンガ日本昔話の竜

モモノスケが竜に変身したと聞いて
錦えもんがやっつけた竜だと思い、冷や冷やしていましたが
どうやら人違いならぬ竜違いだったようです。
いきなりコミカルなタッチの竜が出てきてちょっと気が抜けましたね。
なんだか、実験による変身というよりは
モモノスケの本来の能力のように思えてしかたありません。
(絵柄が和風だから、というだけの根拠)

さて、茶ひげバスで上着を脱いでいたナミが
モネによる雪にさらされているようです。
来週はゾロの活躍があるのか?
分かっているのは、ゾロはもう服を脱がないということです。


2012/10/18

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