第635話 “空を飛ぶ程悍ましい(おぞましい)”
第636話 “未来国から来た将軍”
第637話 “古(いにしえ)の方舟”

『見せびらかし大回転』


■時候の挨拶からのゾロ語り

とにかく今年の夏は遊びすぎました。
私が遊べば遊ぶほど、疲れが溜るほど
ジャンプで麦わらの一味が大活躍という図式。
夏の恋はお疲れサマー。

こんな濃密な3週分の感想を一編の詩で綴れたら
きっと私は印税生活・・・・。

無駄口にも程がある。

つまり、今回の感想は逃げ風味。

2年間の修行の成果がはち切れました。
私は目で追いました。追いつけませんでした。
一番追いつけなかったのがフランキーでした。
どういう造形なのかが把握できないのに、こいつ、動く。

難しい事は全部とっぱらってゾロだけ見つめればいいじゃんシステム。

その前に扉絵確認。
ドルトンさんはドラムロッキーのふもとで活動して
くれははドラムロッキーの上のお城にいるということで良いんでしょうか。
それとワポルの「世界政府公認」というのがキナくさいです。
なんせ3週分ですので、このくらいのコメントしかできませんけども。

で、ゾロですが。

今回のバトルで、新しいウィンクが発動しました。
え?ウィンクは常にしてるって?
いいえ、ケフィアです。何もかもがすいません。

今週出たのは“黒縄・大竜巻”です。
とりあえず「黒縄」で検索すると地獄の一種だとか?

地獄絵図
http://kaizenin.com/01/hell204.htm

面白いことに黒縄という名前の大吟醸もあるらしく
とりあえず“ゾロっぽい”の一言で片付ける気マンマンです。

で、これは既に出ている“龍巻”の進化形だと思うのですが
龍巻がどんなだったか『RED』で調べると…

>龍が空に昇るごとく、斬り倒した相手を天高く吹き飛ばす豪快な技。
>強力な剣圧が竜巻状の気流を発生させ、斬る+吹き飛ばすという2つの
>ダメージを相手に与える。その威力は、魚人をも一撃で倒すほど!


なんと!龍巻はハッチャンを吹き飛ばした技なのですねぇ。しみじみ。
かつてアーロンパークで魚人を天高く吹っ飛ばした技の進化形で
海底の魚人達を地獄の果てまで吹っ飛ばすという因縁!

とにかくゾロが黒手ぬぐいを頭に巻いた事よりも
上半身を脱いだ事を重く受け止める若竹です。
今後ともよろしくお願いします。

ゾロが地を這う重低音で敵を威圧する一方で
サンジは軽やかにぽぽぽぽーん!
サンジのおぞましい回想シーンを見て
「え?もしかしてゾロにも修業時代の回想くる?」と
ときめいてすいません。まずはサンジに謝りたい。
でもサンジは褒めるより虐めた方が伸びることが分かって結果的に良かった。

■駆け足で他の感想

で、しらほしの強さに感動しました。
10年間も硬殻塔に引きこもっていたのに
いざという時の強靱な精神はネプチューン一家の血筋でしょうか。

そしてルフィの格好良さに参りました。
こんな格好良さは今まで無かった!
「俺にも守らせてくれよ」という余裕の笑みは、今まで無かった!こんなの無かった!
今まではルフィのまっすぐさが眩しくて頼もしかったんだけど
それにプラスされることのヘラヘラ感。ああどうしよう、表現できない
このヘラヘラした感じ!
ヘラヘラしながら軽く人の運命を背負う感じ!
この感覚、31通りのフレーバーじゃ説明できない!

戦闘での強さも圧倒的で爽快なんですが
この“兄弟”の重荷に対する軽い態度が、これが、これこそが!
ナッツトゥユー!!!!(訳:覇王色の覇気)

最後にノアなんですが。

ネプチューンが「ノアはまだ動いちゃダメー!!」って言ってまして
ノアの秘密を王子達も知らない様子。
そんな、まるで、『王家が代々守ってきた秘密』みたいな大事な物を
海底の魚人街に無造作に置きっぱなしで大丈夫だったんでしょうか。
王家が見張らなくていいんでしょうか。
何か裏があるような気がするんですが、教えて!ジョイボーイ!



2011/09/08

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