第604話 “深層へ”

『カリブーあなたは熱きワンピファンの代弁者なのか』


■扉絵とか

パラレルワールドが多いカラー扉絵ですが、今回は本編の衣装で描かれています。ということは、姿に関して言えば、本編通りと考えていいんですよね。ゾロはやっぱり髪が伸びてるようで、髪の柔らかさがハッキリわかるようになってます。アニメのキャラデザもこの点をキッチリおさえて欲しいです。誰に言えばいいのかな。久田和也さんってツイッターやってるのかな。

サンジが余裕たっぷりなのは目を閉じてナミさんの姿が視界に入らないようにしているから?ソウルキングの名前を捨てたブルックが王冠をルフィにあげてるのが微笑ましいですね。

ロビンの足首に赤い模様があるのが少し気になりました。タトゥーでも入れたのかと思って。単なる印刷の汚れかもしれない?

52号といったら、1年の最後の号ですよね。しみじみ。
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■隠しきれないミーハー魂

偽物のルフィ海賊団には強気な態度でしたが、本物に直面した時の、この頬の紅潮ぶり!(※赤らめてません)

ゾロの大物っぷりに興奮したり、ナミの美しさにニヤニヤしたりと、すごく親近感が湧きます。これから自分をワンピースキャラで代弁させる時はカリブーを使ったらいいと思いました。

今週のゾロ。

炎分ソードを夢見る童心も美味でしたが、
コーティング越しに魚と戯れる様子も見逃せません!!

またタコがゾロの肩に乗ったりするかな!ワクワク!
クラーケンは大きすぎるけど…。

■上級者の海中航行

これから未知の海底世界へ進んでいくのですが、カリブーは上級者の方法で航行していました。

ブルック、フランキー、ナミも海底の知識を蓄えていますが教科書で学んだっぽい知識のようで、カリブーのは実践的ですよね。この辺りの海域の事も詳しそうです。麦わら海賊団にとって、カリブーが船にいるのはラッキーだったかもしれませんね。

ルフィは上級者の航行を真似ようとします。最後に登場したクラーケンがそのターゲットになるんでしょうね。

タコに船を運んでもらうのって空島から地上に降りてくる時もそうでしたよね。あんな風になるのかな?空中と海底では全然違う風になるのかな?
チョッパーがクラーケンに指示を出して航海できれば、すんごく便利になるなぁ。

■ひと繋がりの大海流

空島の時も雲の種類の説明があって、「別世界」であるという演出になっていたと思います。今回もそういう雰囲気作りに過ぎないとも思うのですが、海流が世界中を回っているというのが、もしかして『ワンピース』と関係あるかも?と思って何度も読み返しました。

この巨大な龍の道筋が解明されれば、グランドラインとは別の航路で世界一周ができるということですよね。魚人島のような海底の島で、まだ認知されていない島もあるかもしれません。エネルは月まで行ってるし、ロジャーの知らない世界がまだあるんじゃないの?とワクワクします。

冷たい所から下に潜るということは、上に浮ぶ時は熱く噴き出す流れに乗るんですよね。
火山の噴火で表層に出るとか、また無茶な航海なのかな。
浮かび上がった所が、黒ひげのいた“燃える島”だったりして、とか色んな想像が膨らみますね!

ブルックは空島のダイヤルを持っていたり、深層海流の話を知っていたり、見識が広いですね!
ただ、50年前と違って、今では海獣に船を引っ張らせるという方法が出てきていますので、深層海流を旅してる海賊もいるかもしれませんよね。また、深層海流での難破船を調べれば800年よりも昔の記録が残っているかもしれません…。

今は、魚人島に行くために、深層海流を利用して潜水するのすが、魚人島経由でレッドラインの地下を抜ければ、表層海流へ昇る流れに乗って、再びグランドラインに戻るということですよね。魚人はコーティング無しで、自分の力でこの航海ができるのかな?ジンベエは深層海流の移動とかできるのかな。

とりあえず、2010年の最終号ではクラーケン VS ルフィの対決が楽しみですね!!



2010/11/23

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