第546話 “陽のあたるシャバへ”

『陽の当たらない海底監獄』


■ロビン扉絵!

まず、サンジの連載が2週で終わったことに驚き!
カマバッカ王国でニューカマー拳法の1つや2つを体得しても良さそうなのに!
これで連載が終わったというよりも、また半年くらい経ってから
2週ずつやるってことなのかな?
どっちにしても、再登場はかなり先ってことで、気の長い話だなー。

どんどん続きが読みたくなる一方で
尾田先生にはしっかり休養して欲しいという読者のワガママ!

さて、今週はロビンの「ひどい事するわ」です。
私の予想では最も脱出が難しいのがロビンの「橋の国」でした。
しかし、ロビンはしっかりと鍵を盗んでいました!早い!さすが特技が暗殺!

それにしても、初めてロビンの飛散先が明らかになった時とは
色々と変わった部分があります。
ロビンは金属の手錠をかけられていましたが、今週では縄で縛られているだけです。
また、労働者の制服は、ウェストはシェイプされていないはずなのに!!

 

女性用のつなぎはウェストにゴムが入ってるのかな?
そもそも、このつなぎのベルト通しって意味あるのかな?
雪が降ってるのに、なんでロビンは胸の谷間を見せてるのかな?
と、謎ばかり!!!!

ロビンが手に持っているのは黒い布のついた帽子ですね。

来週を見てから、「労働の国」について色々と考えてみたいです。

■サディ VS イワンコフ

イワンコフが突然女性に変わったのが不思議でした。
なぜ、あのタイミングで突然女性になったのでしょうか。
女性になることの利点が理解できなかったのです。

しかし、今週、サディを縛り上げたのがイワンコフだとわかって
その謎が解けました。

ズバリ、サディへの対抗意識でした!

インペルダウン内の真の女王(SM的な意味で)は、この私しかいなっサブル!!
という戦いだったのだと思います。

■日の当たる出口へ

イワさんとイナズマがマゼランにやられてしまいました。
イワさんの奇跡の治療が自分にも有効だったらいいのに。

イワさんのカッコイイ所は、自分を犠牲にしてルフィを進ませたことなんだけど
それが計画通りだと言わんばかりの判断の的確さと速さです。
ルフィ1人を脱出させるために、大量の脱走犯をおびき出し、
最終的には自分がマゼランを食い止める盾になるつもりで
作戦を遂行させていたのですね。

イワさんは革命を起こすために、何年もインペルダウンに潜伏してきました。
もとは国王だった立場から考えると、その決意は大変なものだったろうと思います。
そして息を潜めて得た物の一切を捨てて
ルフィを逃がせるという判断を下しました。
それこそが、イワさんが待っていた『機会』なんでしょう。

多くの海賊が自分の名を上げるために暴れるのに対して
イワさんの行動は全く逆です。
目的が全てで、自分の人生は二の次ということです。

仲間とか友達とか甘いこと言ってる人よりも
こういう人が計画を進めるために重要なんだろうな、と思っていた矢先の
Mr.3のキャンドルウォールでした。

借りが残ったままでは夢見が悪いわ!と言わんばかりの
男前な立ち振る舞いで、「熱さ」で人が動くのは
やっぱり読んでいてスカッとなります。
でも、こいつってこんな義理堅い奴だったっけ?
もっと卑怯な奴だったと思うんだけど…。

妙に頭の良い奴だったから、クロコダイルやジンベエの姿を見て
ルフィの生命力に賭けてみたのかな、という気もします。
オセロで例えるなら、4隅全部を取ろうとして結果的に敗北するよりも
2隅は取らせて粘る方針の方が勝てる…的な。



暴動と暴動が合流して未だかつて無いお祭り騒ぎのインペルダウンです。
マゼランが船をどうにかするという作戦に出ました。

船が全てインペルダウンから離れてしまったら
ルフィ達は足止めを喰ってしまいます。
インペルダウンがどうなろうとも、ルフィをマリンフォードに行かせないことを
第一の目的に切り替えたのかな、と思ったんですけど、どうだろう?

ジンベエが海底を移動したという話があったので
海底からインペルダウンを脱出するという方法もあるのかなーって
漠然と思っていたけど、当のジンベエが上の階へ急ごうとしていたので
やっぱり海底からは行けないのか。



2009/06/12

figma ゴルゴ13 GEMシリーズ 銀魂 坂田銀時 GEMシリーズ コードギアス 反逆のルルーシュR2 ゼロ



back next

ジャンプ感想目次に戻る