第802話 “ゾウ”



こんにちは。

今回は七武海についてまとめるのですが、私にとっての備忘録なので、しっかりワンピースを読んでこられている方にとっては「何を今更」とか「常識」とか「それ、夜弥さんが前に言ってたやん」とかそんな内容になってます。過去の自分の記事を読んで「へー、そうなんか。」とか思ったりするくらい、常に新鮮な感動と向き合ってますが、何か。

まず、どうやら「現在の七武海」というのが常に明らかになっていないらしい。そんな事すら、今、ぼんやり感じている始末。

そう考えると、最初に七武海として名前が出てきたミホーク様ってマジ七武海。

クロコダイルの代わりに黒ひげが七武海になって頂上戦争直前の七武海は。

ミホーク、ドフラミンゴ、モリア、くま、ハンコック、ジンベエ、黒ひげ。

頂上戦争が終わって2年経った頃の七武海が下図。


<70巻700話>

「先に説明申し上げた例の男」というのが、2012年の年末にはネット上で「Zの腕を切り落とした男」ということで結論付けられていました。
その時の私は、温泉に浸かるゾロやアニマールエクスチェンジのスーツメガネゾロやらで多忙につき、七武海についての考察はスルーするほかなかった。

そして、今更ながら「Zの腕を切り落とした男」について確認します。





これ、映画を見ながら「え?誰?ドフラミンゴかなー?」とかうっすら考えましたが詳しいことを考える余裕もなく「うーみはみーているー♪」のテラ子安な歌声です。

映画「ワンピースフィルムZ」の入場者特典の千巻にZの詳しい歴史が書いてありまして、例の海賊がZの腕を斬り、アインとビンズ以外の新人を皆殺ししたのは9年前だそうです。




<千巻>

そして、例の海賊が七武海に加入したのが、Zが73歳の時、つまり1年前ということになります。

頂上戦争の後に七武海になった海賊といえばバギーやローもそうですが、ポイントとなるのは9年前に海軍大将レベルの強さのZの片腕を切り落とす程の実力の持ち主ということです。そう考えるとローではなさそうです。

また、700話でブランニュー准将が「先に説明申し上げた例の男」という言い方から考えると、他の七武海と比べると認知度が低そうな印象を受けます。何が言いたいかと言いますと、例の海賊が1年前に七武海に加入したのに対し、バギーやローはもう少し前から七武海であったのではないかと感じました。

そのような事から、七武海の7人目はまだ明らかになっておらず、Zの腕を切り落とした男、という結論になっているのだと思います。能力者であることもセンゴクの回想から分かります。

さて、802話で新たに七武海が登場しました。



色々と突っ込みどころが多すぎて、またまた七武海を数えることをスルーしそうになりますが、しっかりして!夜弥!
違う違う、そうじゃない。これは、アレじゃない。


<79巻 793話>

ドフラミンゴが倒れたことが、全世界に報道されました。そして、ドレイクは父親をドフラミンゴに殺されたんですって!!!
あれ?それって、もうみんな知ってることなのかな?オペオペの実の…ミニオンとかいう島の…←こんな感じでゆるくやってます。

クロコダイルもこんな感じで恥ずかしい記事が出回って七武海をクビになったんですよね。だからドフラミンゴももう七武海でないと考えて良いですよね?


<801話>

あと、トラファルガーが懸賞金5億になってたということは、トラファルガーも七武海ではないですよね。



はー。この時のロー、格好良かったわ〜。
まさか、パンが嫌いだとはね〜。
そうです。七武海の時は“元懸賞金”になりますからね。

ですから、白ヒゲJr.はドフラミンゴかローの後釜と考えて良いですよね。



そしてミンク族という気になるワードが出てきました。



ミンク族という人を嫌う種族。
1000年の歴史のある国。



1000年前っていうと…。
上の写真はお台場のバラティエに展示されている年表です。もともとはアニメ15周年で球体展望室に飾られていた物ですね。
なんで斜めになっているのかと言うと、斜めから撮ったからですよ。当たり前じゃないですか。
あとこれ、誤植ってますよね?50年前じゃなくて500年前ですよね?

1000年前っていうと、まだDの王国が抵抗勢力に潰される前?
ミンク族はその頃から象の背中で暮らし、人間を嫌っていた…と。

というか、象の健康、大丈夫?だいぶ目がうつろだけど…。

そしてサンジ達はゾウに辿り着けているのでしょうか?


<795話>
この走りにくい地面が象の皮膚に見えないこともない。



この強烈な噴水が象の鼻から水が出てるように見えなくもない。
(※赤丸で囲ったのは795話の感想で触れた部分)

もし、サンジ達が上陸している島が象なら、シープスヘッド様とかがミンク族ということになりましょうか。
それとも、シープスヘッド様が「あの女をどこへやった?」と言ってたパリーグの球団のマスコット的少女でしょうか。



この胸糞悪い人類売買リストによりますと、小人族、ミンク族、手長族、足長族、首長族の最低価格は70万Bです。魚人族だと100万Bですね。アーロンやホーディが魚人族を「人間に比べて高級な種族」と豪語してましたが、このリストの金額から言うと、そうでもない。もっともアーロンやホーディの強がりはコンプレックスの裏返しだったんですけどもね。

このリストから無理くり推察しますと、70万Bの種族の内、見た目が人間離れしてるほど下の欄になってるような気がしますが、気のせいですね。

ミンク族という名前から、毛皮に覆われた種族を想像しますよね。
ベポとか。ベポとか。ベポとか。

でも、シャボンディ諸島のヒューマンオークションに普通にベポ座ってましたけど、ミンク族として狙われたりしないんですかね。あとシャボンディ諸島の人攫いチーム“コーヒーモンキーズ”っていう猿丸出しのチームがありましたけど、彼らがミンク族だったら人を攫ってる場合じゃないですよね。

とりあえず、ミンク族=ぬいぐるみ的発想は一旦、置いておきます。

早く麦わらの一味とぐるわらの一味が合流して欲しい!!


 



2015/10/10

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