■謂れのない罪で捕えられたイワさん
ジンベエには腕が無い、と断言したのですが
腕はありました。間違いました。すいません。
インペルダウンの最下層の人たちは
なんで囚人服じゃないのかな?
さて、カマバッカ王国の国王が登場しました。
謂れのない罪で投獄されているとは酷い話です。
ロビンも謂れのない罪で賞金首になりましたし
トムさんも船を造っただけでしょっぴかれました。
世界政府の意に反する者には公正さなどは与えられないようです。
はてさて、カマバッカ王国とは世界政府の加盟国なんでしょうか。
イワさんとネフェルタリ・コブラが親友だったりしたら面白いのに。
私なりにイワさんを描いてみました。
■五老星のもくろみ
エースの公開処刑を発端にして白ひげ対七武海の戦争がはじまりそう、という
状況だったと思うのですが、これって三大勢力の均衡が崩れますよね?
三大勢力というのは「海軍・七武海・四皇」ですよね?
このバランス、崩れますよね?ダメですよね?
という訳でちょっとおさらい。
世界政府というのは800年の歴史がありますが
400年前には空島のことがオープンだったり
200年前までは魚人族などは魚類として扱われていました。
ゴールドロジャー処刑後の、ここ22年ほどが大海賊時代です。
海賊の力が強まっていき、支配力の均衡を保つために世界政府は
「三大勢力」という派閥を作りました。
←この時、クロコダイルが欠けたことを深刻に受け止めた五老星は
三大勢力の均衡を固持しようとしていました。
七武海や四皇の力が世界に及び始めた頃
革命家の存在はまだ「危険人物」という位置づけでした。しかし、革命軍の勢力は確実に広がり続けました。
反乱軍が勝利した国は世界政府という同盟から
脱退していると想像できます。
そうなると世界政府の力が弱くなるでしょう。
25巻のSBSでの尾田っちのコメントです。
>世界で今、一体何が起ろうとしているのか、
>という事でしょうか。
>それはこれから本編で分かっていくのだと
>思われます。
つまり、三大勢力を築いた時代とは異なり
今や革命軍側の勢力が無視できなくなったということではないでしょうか。
更に白ひげと赤髪の直接接触を海軍はただ傍観することしか
できなかったという事態もあり
世界政府のトップ、五老星は三大勢力の再編成
具体的には『七武海の解体』を目論んでいるような気がします。
今回の戦争で世界政府に反逆した者には七武海の称号剥奪と
更に非道な制裁を与えるつもりなのではないでしょうか。
七武海の協力を求めるような振りをして、世界政府への忠誠度を
計っているのではなないか、と勘ぐってしまいます。
〜つづく〜
2009/02/19
自分でもどういう構成にしようか迷ったのですが
今週は感想を2ページに分けました。
後半は感想と言うよりも何というか、俺なりのMADというか
とにかくつづきも見てね!
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