第506話 “ロジャーとレイリー”

『年表』


◆まとめの方針(自分用指針)
(1)年表とロジャーに関する雑談
(2)タイヨウの海賊団
(3)ルーキー

クロッカスさんと共に歩む年表

ぐったりするほどの長文へようこそ。
言いたいことを言い尽くせるまで走ってみようか。誰のためでもなく。
年表を含め記事の中で誤りがあったら指摘して頂けると助かります。

年代 明らかになっていること 時期が特定されていないこと
200年前 世界政府が魚人島への交友を発表する
(それまで魚人族と人魚族は魚類と分類されていた)
50年前 ルンバ-海賊団が西の海でラブーンと出会う
双子岬のクロッカスにラブーンを預ける

シャッキーがガープに
追いかけられていたのは
この頃?
47年前 ルンバ-海賊団ヨーキ船長の懸賞金が増額
その後、疫病にかかる
40年前 ブルックが賞金首になる
ルンバ-海賊団、歌いながら全滅する
シャッキーが海賊から足を洗う
39年前 ヨミヨミの実の能力でブルックが復活する
37年前 シャンクスが生まれる
26年前 ロジャーが不治の病になる
クロッカスを船医として招き、グランドラインを目指す
黒ひげは「何十年も
白ひげの船にいた」と言っているが
いつ頃から乗船?
23年前 ロジャー海賊団がグランドラインを制覇する
ロジャーが海賊王と呼ばれだす
シャンクスが黒ひげと
戦ったのはいつ頃?
ロジャー海賊団が解散する
22年前 ロジャー自首、処刑
トムが海賊王の船を製造した件で罪に問われる
20年以上前 ハチがレイリーを助ける
(その後、ハチがタイヨウの海賊団に入るまで
 仲良くしていた)
11年前 シャンクスがフーシャ村に滞在する 世界三大勢力
海軍・七武海・四皇は
いつ頃できた?
8年前 アーロン海賊団がココヤシ村に上陸する
ウォーターセブンで海列車が完成する
トムがエニエス・ロビーに連行される
3年前 エースが航海に出る
現在 あの頃の海を知る者
センゴク、ガープ、ロジャー、白ひげ

あの頃にルーキー(子供)だった者
シャンクス、バギー、スモーカーら

現在のルーキー
ルフィ、キッド、ローら

ロジャーが自首したということで、「なぜ世界最強の海賊が海軍に捕まったのか」という
疑問は晴れました。
私はひと繋ぎの大秘宝・ワンピースを手に入れてしまったことで
冒険や生きる希望も持てなかったのかと推察していましたが
そうではなく、ロジャーは不治の病で冒険を諦めざるを得なかったのですね。
死ぬ前に世界中を回ろうという心意気がまさに海賊王ですね!
3年間でグランドラインを1周というのは超人的なスピードだろうと思います。
双子岬から出発して、双子岬までクロッカスさんを送り届けて海賊王としての旅を終えたのでしょうか。

あの頃の海

ヨーキ船長やロジャーなど、病に倒れる海賊が多かったようです。
本当に命をかけた旅だったのでしょう。
ロジャーの船の様子を見るために3巻を見返しました。





当時はまだ“悪魔の実”が一般的ではなかった、ということは
覚えておいて損はしないと思います。(得もしないけど)
あとバギーが「この船の奴は、宝に対しておっとりし過ぎている」とも
言ってました。
ロジャーは財宝を目的に航海をしたのでないことを伺わせています。


船長と副船長

3巻を見ると破天荒な船長としっかり者の副船長という組み合わせのように
思えて萌える人も少なくないはずです。



シャンクスとベックマンやルフィとゾロの関係を考えた時
船長の処刑を、副船長が見に行かずに酒をあおるという状況を
想像して、ゾクゾクする人も少なくないはずです。
また、今のレイリーの酒とギャンブルと女に明け暮れる様子が
船長(生き甲斐)を失ったから、と考えると
これまた心の中に萌え砲がドカーンとなっても仕方ありません。
そりゃ、仕方ない。

さて。
レイリーのこの台詞に注目します。

ウソップ「まるでこの海賊時代は意図してロジャーが作ったみてェだな」
レイリー「そこは“まだ”答えかねる」

クロッカスさんもこんな事を言ってました。
「あいつらは我々の待ち望んだ海賊だろうか」

つまり、確かにロジャーは次代にバトンを渡し
海賊時代を作り上げたが、ロジャーの望む世界へ向かっているかどうかは
“まだ”わかりかねる、と。
時代を作るのは、その時代を生きる者であるから
現役を退いた立場の者は、時代を見守ることしかできないということですね。

ロジャーが望んだ世界がどういう物かははっきりしませんが
“Dの意思”と関係があるだろうというのは、読者が何となく感じているところです。

レイリーが「キミのよく知るシャンクスもその一人だろう」と言ってます。
最初は、これは「ロジャーの処刑場に来ていた」という意味を指すと
思ったのですが、今、読み返すと
「ロジャーから何かを受け取った物達」を指すということに
なるようですね。

ロジャー、シャンクスが目指す時代とは?!!!!


忘れかけていた七武海の定義





え、えーと、そうだったのか。なんか忘れてましたね。
七武海は一応、一般市民に手を出さないと政府と
約束してたみたいなんですけどそうでしたっけ?
もっと自由だったような???
ある程度は放置されるけど
あんまり素行が悪いと七武海の称号を剥奪して
犯罪者として取り締まるということなんでしょうね。

しかし、いつまで経ってもミホーク様は謎だらけですね。
あんな寂しい船に一人で乗って暇つぶしにイーストブルーに来て
本当に暇なんでしょうね。

この三大勢力は大海賊時代という乱世に設けられたものと
考えることができます。
海軍だけでは押さえきれない状況を海賊団の力の均衡を保つことで
平定しようという方策だろうと思います。
(1つの海賊団が大きくなりすぎたら、ライバルの海賊団を
 人知れずサポートするとか)

なので、世界政府がこの「三大勢力構想」を練って
当時の有力な海賊を力のバランスに従って格付けしたんじゃないかと
想像します。

で、シャンクスが四皇の一角を担っていることから
もしかして、三大勢力って最近できた勢力なんじゃないかな?と
思ったりしました。

あ、そうだ。(今、思いついた)
アーロンがココヤシ村を支配し始めたのが8年前で
その時にジンベエが七武海になったんだったら
七武海の制度が始まったのって8年前かも。

6年前にマリージョアでレヴェリー(世界会議)が
開かれているのか…。
現行の世界政府のシステムが定着したのって
ここ10年くらいのことかもしれませんね。


おまけマンガ










つづく

ショボさ満開のおまけマンガで締めくくりましたが
こういうのが好きな人もきっといるわよ!
だって世界は広いもの!(by ビビ)

次はタイヨウの海賊団のページへ続きます


2008/07/10



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