<若竹> USJ ワンピース アドベンチャー・サマー 2014 行ってきました

(3)グッズショップ ジュラシック・アウトフィッターズ



今回、たくさん写真を撮りましたが、そのほとんどがグッズの写真です。グッズの写真が需要がないのは分かっていますが、グッズの写真でも何年も撮りためて定点観測すると、それなりに面白いということもあるので、需要とか関係なくたくさんアップします。

どのくらいたくさんあるかというと、ページを「ショップ毎」に分けるくらい多いです。しかも店はバラバラでも売ってるものは重複してるので同じグッズの写真を紹介することになると思いますが、私の心の中では全く問題ありません。

私はこれらの写真を一人で撮影していていて、グッズを見ながら「これ、可愛いね。これ、面白いね。」とか言う相手がいないのです。
だから私はここで飲み込んだ感想を吐き出します。



宴レストランに近い、ジュラシックパークの出口と直結したショップの名前は「ジュラシック・アウトフィッターズ」と言います。せっかくだからショップの名前も覚えて頂きたいです。



ワンピースグッズを売ってる店は多いですが、ここが一番“麦わらの一味感”が出ていると思います。正面に堂々と飾ってあるルフィの看板が素晴らしいです。



木の内装や葉っぱの飾りなどはジュラシックパークの雰囲気ともマッチしているし、麦わらの一味の飾りともマッチしていて楽しいです。プレミアショーがある度に描かれる版権絵が、この店のメインビジュアルとして使われるのですが、その線画はとても素晴らしいです。



このゾロも素晴らしいですね。
半裸なのにイヤラシサがないのは、例のエアブラシ塗りじゃないからだと思います。バンダナを巻いた時に失われがちな頭のバランスを考慮して、結び目や布の端まで書き込まれています。
あと、このウィンク感。
なんでこんなにウィンクに見えるのかと思ったら目の傷が描かれていませんよね。線画では傷は書かれてなくて「色処理」で書くことになっているのは「鬼斬りせんべい」のパッケージから分かります。
あと刀の曲線具合も良いと思います。日本刀の滑らかさと遠近感を自然に描いていると思います。



このサンジも素敵ですよね。全部。このサンジの全部が良い。
なんで、サンジの海賊レストランの幟や屋根にこの絵を使わないのか不思議で仕方ありませんが、レストランの外装は海軍の目を避けるために派手な絵は見せないという意図なんでしょうかね。



このナミも可愛いんですよね〜。可愛さと健康的なセクシーさがありますよね。誰がこの絵を描いたんですか。これを描いた人が映画の作画監督をやってもいいですよ。佐藤さんじゃないなら。



全キャラ可愛いんですよね。草むらから生えてるようなディスプレイも雰囲気が出ていていいですよね。このチョッパーの「は!!見つかった!」って表情がよく合ってます。



このローもパーフェクトだと思います。
この版権絵を描いた人は爪の書き方に特徴があると思うので、そういう観点から今後の東映アニメーションの絵を見守っていきたいと思います。



全体図で見ると、チョッパーがゾロの頭にいるんですよ。最高じゃないですか。この絵のメモ帳とかなぜ作らない!!!



店の内装が一番似合ってるのがウソップ!違和感なさすぎる!宴レストランでも恐竜の化石のステージとバッチリ合ってますもんね。
リトルガーデン。そう、ここはリトルガーデンですよね!



リトルガーデンだと思えば、この子たちはゾロとサンジの狩勝負の餌食になるように見えますね。逃げてー!(恐竜たちに言ってます)



今回のグッズでは「ガチャガチャ」要素のある商品がたくさん出てましたね。キャラ別で作ると明らかに売れ残ってしまう物が出るからでしょうね。

サンレスのコースターでも「交換希望」をツイートしてる人をよく見かけました。「求:ルフィ、譲:サンジ」みたいな感じで。
「求:サンジ、譲:ナミ(フランキーもあります)」みたいなのも見かけて、等価交換の価値がないキャラクターが明らかになってました。



被り物の種類も増えましたよね〜。ルフィの麦わら帽子、チョッパーの帽子、ベポの頭、ローの帽子などは専用の売り場が設けられていることが多いですが、エース・キッド・ブルック・サボ等はパーティグッズコーナーと化しています。ここで一通り試着して、写真撮って、結局買うのはお菓子ですよね、というのが主流なようです。


100人の海賊の心臓を生きたままくりぬいて、海軍に差し出した死の外科医のプリントTシャツを可愛いお子様に是非どうぞ。



今回のグッズで異彩を放っていたのがこのナミとゾロのTシャツだと思います。私は一目見て「これ、どんな罰ゲームだ」って思ったのですが、意外と評判がいいようで、「うわ!私コレ着ようかな!」とか「これ○○ちゃんにあげたら絶対着てくれるってー!!」って感じでナミのTシャツはそこそこ売れてそうでした。



ナミとゾロの受け狙いTシャツを見た後に際立つローTシャツの格好よさ。なにこれ普通に格好いい。普通にお洒落。
これ、同様のデザインのTシャツがジャンプショップにも売られているのですが、ジャンプショップのは地色が黄色なんですよ。(ローのデビュー時のTシャツの配色を取り入れたんだと思います)
黄色と黒だととても派手なんですが、USJ版の渋さは普通に格好いい。街で着れる。



大人気のローのフード付きタオル。この写真はサマーアドベンチャーが始まる前の7月3日に撮影しました。
この日に買い物した時に、レジの人に「ワンピース好きなんですかー?」とか「はい」以外の答えはないだろうという買い物なのに、会話するのがノルマとばかりに話しかけられて「はい。明日も来ます。今日はグッズを買いに来ました。」と答えるとレジの人は「そうですよね〜。グッズは30日から販売してますしね〜。」と仰ってました。そしたら隣のレジでも全く同じ会話がなされていて「明日になったらショップも混むから今日買い物だけ済ませてます。」とか聞こえてきました。

まぁそんな感じで7月12日(土)にはローのフード付きタオルは売り切れていて、本気で欲しいグッズがあればオープン前に買わないといけないという厳しさを改めて実感しました。



華やかなグッズショップの中でひときわ地味なエリア。
フランキー将軍のティッシュケースに黒っぽいバンダナ。地味。地味すぎる。

私は事前にオンラインショップで自分の欲しいグッズをチェックしていたから、この黒っぽいバンダナがゾロのグッズだとすぐに理解して買い物かごに入れましたが、これがゾログッズだと分かる人は少ないんじゃないですか?もっとゾロアピールして!ゾログッズコーナー作って!!ゾログッズだと分かったら買ってたのに!って人が必ずいるはず!!

なんでこんな地味なの?ゾロの絵が全然見えない!渋すぎる!なんで?なんでこんなに控えめなの?

ヒント↓



あ、ゾロのバンダナってそういうこと。
頭に巻く方のアレね。なりきりグッズのカテゴリだったのね。
私てっきりお弁当包みシリーズだと思ってたので。
お弁当包みに便利なバンダナが去年から売り出されなくて、残念に思ってて「今年はバンダナ来たー!!」って思ってたから、ゾロの頭に巻くバンダナという発想はありませんでした。



この「骨付き肉型バーム」を「骨付き肉型ハム」と読んでしまって「いや、肉やん。ハムやったらもう肉やん。」とか思ったことを誰かに言いたかったけど、一人だったの、今、ここで言いました。



で、ウロウロして写真を撮って、買い物を済ませてから鬼斬りせんべいに気づいた訳ですよ。
頭の中の買い物リストにはあったんですが、見つけにくいゾロバンダナをゲットしたことで安心してしまったんですね。鬼斬りせんべいを買わずにレジを済ませたんですよ。

でもまたすぐにレジに行くのも面倒くさいなぁーと思ったんですよ。なんでゾログッズはゾログッズとまとめておいてくれないんですか。こんなせんべい買うのゾロファンに決まってるでしょ。鬼斬りせんべいの近くにゾログッズを並べて下さいよ。

キャラ別に商品を置いて下さいよ。食品を食品売り場に、アクセサリーをアクセサリー売り場に、文房具を文房具売り場に置かないで下さいよ。
(完全にやつあたり)

という訳で、鬼斬りせんべいは別のショップで買いましたよ。



サマーアドベンチャーが始まる前の静かな店内でたくさん写真を撮りましたが、この上の写真は7月13日(日)に取りました。たったの1週間でローのフード付きタオルが売り切れ、店内の商品陳列にも変化があるのが分かります。
お店に入ってすぐの正面にいるルフィの足元には麦わら帽子が売ってあったのですが、タオル売り場になっていました。

超人気グッズが品切れになりはじめてからの主力グッズとなるタオル。使い勝手も良くて可愛いので常に売れ筋であり、なんといっても陳列に場所を取らないタオルはグッズの中でも優等生なんでしょうね。



ローのフード付きタオルが売ってあったコーナーもベポのフード付きタオルとローのタオル推しになっていました。
ベポのフード付きタオルもローのフェイスタオルも可愛いので、7月中にはすっからかんになってるかもしれませんね。

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