<若竹>ワンピースグランドアリーナツアースペシャルエディション in パシフィコ横浜



9月14日(土)にパシフィコ横浜のイベントに行って来ました。
展示はさいたまスーパーアリーナで見ていた物に
更にパンクハザードが追加されていました。

今回はアリーツアーのファイナルということで特別にステージがあり
展示はほとんど見ずにステージに直行してすいません。



同行してくれて、トークショーの思い出し作業を手伝って下さったCさんに大感謝!



思い出しながらのレポートなので多少の間違いは「当たり前だ!」の心意気でお願いします。



トークライブステージ(14:00〜)

出演:田中真弓/中井和哉/岡村明美/山口勝平/山口由里子/矢尾一樹


◆登場

映像に映るシーザーと着ぐるみルフィが戦う演出でスタート。

中井「聞くがお前 絶対に人を噛まねェと保証できる“猛獣”に会った事はあるか?」

全員登場。矢尾さんだけフランキーのコスプレ。コスコスプレプレで作ってもらった衣装と説明。
 ※コスコスプレプレは9月22日(日)17:00〜フジテレビONE(CS)で放送

勝平「中井君がお洒落なマフラーしてるから俺も首にタオル巻いてみた!」と、中央のエプロンステージにモデルっぽく歩く。
勝平「手負いで背を向けた敵なら任せろ!グローアップ!黒カブトにバクン草!」
明美「相手が風と海なら航海してみせる!この船の航海士は誰?!」
会場「ナミさーん!」
真弓「よーし、お前ら!2回目の宴だー!!」
由里子(スピーカーを触りながら)「やだ、ベタベタするわ。みんなもベタベタしなければいいけど。」
矢尾「スーパー!」



◆エピソードオブメリーについて

司会「久しぶりに過去のシーンを再び演じるのはどんな感じですか?」

真弓「当時の事を一緒に思い出すよね」
明美「エピソードオブナミの時のことだけどTVシリーズで少しずつ盛り上がっていったシーンを一気にやるので常にテンションMAXで精神的につらかったです。」
勝平「とにかくどのシーンもつらくて、一番好きなシーンはフランキーと二人であって海に投げられてメリーの船底を見るシーン。台詞は何もないんだけど、凄く好き。」

矢尾「というか、俺は3ヶ月くらい出てねぇんだけど、収録とか今どんな感じなの?」
中井「なんか、昔ゾロファンだった人が今はローファンになってるらしくて、別にローファンなのは良いけどわざわざ『昔はゾロファンでした』とか言わなくていいから。ローは僕もカッコイイと思ってるから。それで平田さんと勝平ちゃんが俺を応援するの。『中井君、頑張れ−。』って。それが空しいの。」
勝平「だって俺も平田さんもゾロ大好きだから。というか中井君が好きだから。だから二人で応援するの。みんなも中井君を応援しよう!」
会場「中井君、頑張れー!」
中井「・・・・・頑張ります。」

勝平「収録現場は楽しいよ〜。シーザー役の中尾隆聖さんが(バイキンマンのハーヒフーヘホーのイントネーションで)シューロローロローって言ってくれたりする!!」
真弓「これは日本で隆盛さんしかやっちゃいけないギャグ!!」



◆矢尾さんのむちゃ振りのコーナー

矢尾「さて、恒例の無茶振りのコーナーですが。」
勝平「恒例なの?いや、もうやめて。本当に受ける方が大変なんだから!」
 ※1回目のステージで急遽そげキングの歌を歌わされた
矢尾「いいから。恒例だから。」と中央に勝平ちゃんを促す。

イントロはソウルキングブルックの「ニューワールド」
躊躇しながらも少しずつ歌う勝平ちゃん。サビの部分はノリノリ。

一同「凄い!ちゃんと歌って凄い!」



◆名セリフを聞きたい!のコーナー

矢尾「宝樹は手に入れた。図面ももうある。これからその船を造る。だから完成したらお前ら、おれの造ったその船に乗ってってくれねぇか?!」
矢尾「ここで『いーともー』でしょうが!!
 ※1回目のステージから続いてるノリらしい
矢尾「乗ってってくれねぇか?!」
会場「いーともー!」

ミスオールサンデー「探し続けてこれ以上のポーネグリフの情報はない。ここが最後の希望だった。そしてハズレ。この道で生きていくことに私は疲れた。ただ歴史を知りたいだけなのに。私の夢には敵が多すぎる。」

中井「笑ってねぇで後悔しろよ。もう2度と来ねぇぞ。今みてぇな俺を討ち取るチャンスはよ。世界政府!」

次に司会から勝平ちゃんのボーイン列島でのセリフと紹介される。

勝平「え?俺、この(ゾロのセリフの)後で太った声だすの?」
勝平「ルフィって奴は見てるだけで勝手に海賊王になっちまう奴だと思ってたんだ!でも違うな。あいつだって適わねぇ敵がたくさんいる。ルフィだって負けるんだ。あいつにはおれ様の力が必要なんだ!」
真弓「ちゃんと太った声になってた!」
勝平「俺もゾロみたいなカッコイイセリフやりたかったよ。(太った声で)何もなかった!」
真弓「それじゃあ偽ゾロじゃん!」

明美(ストロングワールドの手紙のセリフ)「〜〜シキに適いっこない〜〜これだけ言っておきます。必ず迎えに来て。」
勝平「さすがにこの後『いーともー』は言えないな」

真弓「仲間がいるよ。ゾロ、ナミ、ウソップ、サンジ、チョッパー、ロビン、フランキー、ブルック。おれには仲間がいる!あいつらに会いてぇよぉおおおお!」
真弓さん、涙目
真弓「アフレコの時は実際に怒ったり泣いたりする。泣き終わった時の中井君の顔が面白い。号泣したシーンの後に明るいシーンを撮る場合はちょっと休憩をもらうこともある。それで、勝平が意地悪で、明るいシーンの収録前に悲しいシーンの話をするの。今週のジャンプ凄いよーってメリー号のシーンとか見せたりするの!」

◆最後

全員ひと言ずつの挨拶、展示を見ていって下さい等。

真弓「おれたちは?」
会場「ファミリー!」



ワンピースアドバルーンステージ(15:00〜)

出演:風船王子ら

王子「ワンピースアドバルーンステージです。ワンピースのキャラクターのアートバルーンを作って差し上げます。もらえるんですよ!皆さん!ラッキーですよ!ワンピースのキャラクターだけです。他のキャラクターを作ったら怒られますんで。そういうシステムですんで。まず、最初はプリンセスです。ワンピースに色んなプリンセス出てますよね。ビビとかしらほしとか。そんな中でゴーストプリンセスです。名前分かりますか?ペで始まってロナとかで終わる感じです。では、皆さん答えて下さい!せーの!」

会場「ペローナ!」

王子「正解!そのペローナのアートバルーンです!これは時間がかかるので、もう作ってきました!作ってきてる場合には「よ!段取り上手!」って言って下さい。いいですか。ペローナは時間がかかるんでもう作ってきました!」
会場「よ!段取り上手!」

こんな感じでペローナ、くまシー、ネガティブホロウをプレゼント。
他にもサンジ(チョッパー入りの)、ゾロ、ルフィ、エネル、ドフラミンゴ、シーザーなどをプレゼントして会場は大盛り上がり!



トーク&ライブステージ(15:45〜)

出演:田中真弓/中井和哉/岡村明美/山口勝平/山口由里子/矢尾一樹
 きただにひろし/新里宏太/江畑兵衛(TRIPLANE)


◆ライブステージ1

アーティスト3人による「ウィアー!」

◆登場

矢尾「スーパー」
由里子「チョッパー。キュウリよ。」
 真弓「それ、偽ロビンじゃん!自分じゃないじゃん!」
 明美「それ、私のセリフなんですけど!!」
勝平「俺には8000人の部下がいる!」
中井「背中の傷は剣士の恥だ!」
明美「この船の航海士は誰?!」
真弓「海賊王に俺はなる!」

エピソードシリーズの話をして、エピソードオブメリーの時の曲の紹介。

江畑「矢尾さんとは札幌でご一緒したことあったんですけど、どうせ覚えてもらってないだろうと思って初対面な感じで接してました。」

◆ライブステージ2

江畑「ワンピースを通じてまたこんな舞台に立てて嬉しいです。また機会があったら応援してくれるかなー?」
会場「いいともー!」

江畑兵衛(TRIPLANE)による「Horizon Knot〜君と見てた夢」

◆曲の感想

勝平「エピソードオブメリーで流れてて良い曲だと思ったけど、裏で生で聞いて本当に改めて良い曲だよね!」
矢尾「俺達、裏にひっこんで良かったよ。こんな格好でここに居たら雰囲気ぶちこわしだよ。昨日のステージでは、俺達ずっとステージに出たまんまだったんだよ。江畑君、俺のコスプレが視界に入ってたろ?」
江畑「はい」
矢尾「ごめんね。俺もこんな格好で神妙な顔して聞いてたけど、中途半端でごめんね。」
勝平「この曲もいいし、TVシリーズのディアフレンズもいいよね。メリーが燃える灰が降ってくる時に流れるんだよね。」
一同「感動するよねー。」

◆名セリフを聞きたいコーナー<前半>

真弓「ホーディっつったな。お前がどんなとこでどういう王になろうと勝手だけどな海賊の王者は1人で充分だ!」
中井「この俺の命一つで勘弁してもらいてぇ。まだ大して名のある首とは言えねぇが、やがて世界一の剣豪になる男の首と思えば取って不足はねぇ筈だ。」
勝平「ごべーーーーん!意地張ってごべーん!俺が悪かった−!今更みっともねぇんだけども!おで一味をやめるって言ったけど!アレ取り消す訳にはいかねぇがなー!おれを仲間にいれてくでー!」
真弓「バガヤロー!早く掴ばれー!」

◆ライブステージ3

新里「ハンズアップ、みんなと一緒に合唱したいと思います!一緒に合唱してくれるかなー?」
会場「いいともー!」

新里宏太による「Hands up!」

◆曲の感想

矢尾「もう勝平が裏でずっと宏ちゃんの真似してんの!」
勝平「昨日真似して覚えたポーズを早速さっきのステージで使わせてもらった!今はマイク振りながら客席に手を振るポーズを覚えた!」



◆名セリフを聞きたいコーナー<後半>

矢尾「え?このセリフやんの?この格好で?どうせみんなフランキーよりボンちゃんの方が好きなんだろ!」
勝平「そんな事ないよ!みんな、フランキーのこと、好き−?」
会場「好きー!」
勝平「じゃあ、ボンちゃんのこと、好きー?」
会場「好きー!」
矢尾「やっぱりボンちゃんの時の方が声が勢いあるじゃねーか!」
真弓「みんなボンちゃん好きだから、みんなで『ボンちゃん』って言おう。せーのって言うからね。」

矢尾「地獄にも、咲く一輪のともの花。寄せては返す波跡に忘れ形見の花びら残し。いつか再び咲かせてみせよう、オカマ道(ウェイ)!」
真弓「せーの」
会場「ボンちゃあ〜〜〜〜〜ん!」

明美「何よ!何も知らないくせに!」
真弓「うん、知らねぇ」
明美「あんたには関係ないから!島から出てけって言ったでしょう?!」
真弓「ああ、言われた」
明美「……ルフィ…助けて…」
真弓「(スーと息を吸って) 当たり前だーーー!!!!!!」

由里子「これ、みんなと一緒に言いたいわ。いぎだーいってやつ。みんな、いい?いぎだーい、よ。それでその後、私も一緒に海に連れてって。覚えた?練習しましょうか。まずはいぎだーい、ね。」
(ここで「いぎだーい」の安売り)
真弓「お前らみんなの口からまだ聞いてねぇ!『生きたい』と言え!!」
由里子&会場「いぎだーい!私も一緒に海に連れてってー!」

司会「素晴らしい一体感ですね!鳥肌立ちました!名セリフを聞きたいコーナーから名セリフを言いたいコーナーに変えてもいいですね!」

◆ライブステージ4

きただにひろしによる「ウィゴー!」

◆エンディング

矢尾「いやー、ウィゴー!がパワーアップしてるね!」

ダニー「僕はまだあと二日間ありますが、僕も本当に楽しんでます。皆さんもまた足を運んで下さい。」
江畑「凄く楽しかったです。また皆さんと会いたいです。」
新里「僕もあと二日間あるので頑張りたいと思います。」
勝平「僕らが来てるTシャツも売ってるし、楽しい展示がたくさんありますのでまた来て下さい。」
明美「楽しかったです!皆さん本当にありがとうございます!」
中井「僕は今日1日だけだったんですが、展示の方で頑張りたいと思います。で、でも何らかの事情で展示にもいないかもしれないので、その時はすいません。」
由里子「展示が素晴らしくて色んな角度から見てそれぞれの面白さがありますよね。」
勝平・真弓「中井君を色んな角度で見るんだよね」
矢尾「あそこの展示の回ってるボンちゃんと一緒に回っとけ!」
 中井さんが仕方なく回る
矢尾「展示も写真を手配書にできるのとか、たくさん楽しいコーナーがあるから見てってね!」
真弓「ドームツアーからずっと続いていたツアーの最後なんですが、東京のことを思い出してました。震災後初めて東京ドームを使うということで、電気をたくさん使うイベントを、まだ野球もやってない時期にどうだろうか迷いもありました。でもやってみて本当にみんな元気になって、日本だけじゃなくて、みんなが元気になれるワンピースという作品をこれからも盛り上げていきましょう!」

真弓「俺達はー」
会場「ファミリー!!」



◆◆感想◆◆

とても素晴らしいステージでした!

風船王子のステージも盛り上がって、ワンピースファンによる温かい空間ができていて、とても楽しかったです!風船王子は凄くワンピースを読み込んでてクマシーのアートバルーンの背中にはチャックが描いてあるんですけど「無理したらここに3人くらい入れます」という小ネタも面白かったです。

ライブステージも素敵でした!ダニーのパワフルでCD音源にはない熱いシャウトとか本当に体が熱くなりますし!江畑さんの歌詞を丁寧に歌い上げる優しい歌声もジーンと胸が熱くなりますし!宏ちゃんの透明感のある高音も爽やかでウットリしますし!ワンピースファミリーにはこんな素晴らしいアーティストがたくさんいるんだなぁと感動しました!

トークステージの内輪話も、みんなの仲良さげな雰囲気で嬉しい気持ちになります。名セリフのコーナーでは一瞬で世界に引き込まれる表現力に圧倒されました!いちいち思い出して涙が出そうになりました。司会の方が「続いて披露して頂くセリフはルフィがジンベエに…」と説明すると会場から「あのシーンか」という「おおおおお」というどよめきが起こり、司会者も「皆さんもう分かってらっしゃるんですね!」と関心されてました。
名セリフコーナーはモニターを見ながらセリフを言うので、やや長めのセリフをじっくり読み上げて下さったのも空気が高まって良かったです。(記憶して言う台詞はどうしても短めになりますからね)

ジャンフェスではバラエティ番組のような茶番があって、私はああいう舞台セット不要なのに…と思っていたので今回本当にセリフのコーナーに力を入れていて嬉しかったです。船長とのかけあいや、会場と一緒に叫んだりとか、麦わらの一員になれた!という気分になります。


さいたまスーパーアリーナでの写真






◆着ぐるみの進化

今回、長く続くワンピースイベントを語る上で無視できない大きな変化がありました。着ぐるみが更なる進化を遂げているのです。では、昔の着ぐるみから順を追って見ていきましょう。




すいません。文字を間違えました。2010年です。
凄く可愛らしい顔になっていて驚きました。蒲郡では、この着ぐるみによるキャラショーが行われていました。この表情なら真剣な演技もさまになりますよね!!


さて、2013年の着ぐるみルフィは皮膚も髪も樹脂製で一体化されていて、なんと、口が動きます!
全体的にウルトラマン感の漂う出来で、横顔がスケキヨっぽかったです。あんなに可愛かったのにバージョンダウンしたような気がします。(スケキヨを知らない人は検索する時は充分に注意して下さい。知ってる私が検索しても画像にギョッとなったので。真夜中に検索しないで下さい。)
ちょうど平田さんのツイートに写真が載ってました。
https://twitter.com/hiratapro/status/379197989450817536/photo/1


若竹イベントレポートページへ戻る

ワンピース感想サイト『若竹』へ戻る